〇〇を超えることが考える力を育む

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

野球をしているとよく言われるのが「考える力を身につけろ」という言葉です。
野球は直感的に動いてプレーをすることも大切ですが、決してそれだけではありません。考えてプレーを行うことで、プレーの質も技術力も上げていくことができます。

「考える野球」は、誰でもそう簡単にできるわけではありません。特に年齢の低い選手や野球を始めたばかりの選手にとっては難しいものです。しかし中学生以上ともなると、考える野球ができなければ、上のレベルでやっていくには限界がきてしまうでしょう。

ではなぜ考える野球が難しいのか?その理由はいくつかあるでしょうが、次の2つは思い当たるところがあるはずです。

一つ目は野球をある程度知らなければいけないことです。
野球を始めたばかりだと、野球のルールを覚えることから始まります。
野球を少しづつ覚えていき、基本や基礎を学ぶことで少しづつ上達をしていきます。
ルールや基礎を全く知らなければ考えるプレーをすることはできません。それはスポーツがルールの中で行われるものだからです。もしルールや基礎や基本がなければ、スポーツではなくなってしまいます。したがってまずは野球ルールや基礎をしっかりと知ることが考えるプレーにつながっていきます。

二つ目は教えらる通りのプレーをすることに慣れてしまうからです。
野球は複雑な動きが多いこともあり、最初のうちは監督やコーチに手取り足取り教えられてプレーをすることばかりです。しかしこのように教えられてプレーをすることに慣れてしまうと、自ら考えることをしなくなってしまいます。
その結果として教えられたプレーしかできない選手になってしまうのです。
このような理由から考えるプレーは難しくなってしまいます。

ですが良い選手になるには考える力は必要不可欠です。
どのようにすれば考える力やプレーをすることができるのでしょうか?
その方法はシンプルに監督やコーチの想像を上回るプレーを工夫して行なってみるということです。監督やコーチに教わったことをやっているだけでは平凡な選手で終わってしまいます。

しかし上のレベルで活躍する選手は、常に監督やコーチから言われたことをヒントにして工夫をし、想像を超えるようなプレーをみせてくれます。

あなたも上のレベルでプレーをしたいと考えているのであれば、ぜひ今までの経験や知識を元に工夫をし、監督やコーチの想像を超えるようなプレーを目指してみてはいかがでしょうか?工夫をし、想像を越えようとすることが考える力を育んでいくことに繋がっていきます。


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