座間市立東中学校野球部
こんにちは
BASEBALLFUTUREの
依田徹平です。
先日神奈川県にある座間市立東中学校の野球部の練習をサポートさせていただきました。
監督を務める小畑先生とは初対面となりましたが、スポーツライターの大利実さんを通じてご縁がありサポートが実現しました。
監督の小畑先生は今年30歳になる歳と比較的若い年齢ですが、ご自身も座間出身ということで座間市内の野球を知り尽くした方と言えるでしょう。
座間東中学校のグラウンドは野球を行うには十分な広さ設備が備わっています。
設備紹介
・前日は大雨でしたが朝には使える状態になる水はけの良いグラウンド!!
・マウンド
・バッティングゲージ
・ティーネット
・バックネット
ラプソードを使った計測
サポートではまずラプソードで選手全員の球速や回転数などを計測させていただきました。(中学軟式野球なのでM号球を使用)
ラプソードの測定により自分の球質や課題がそれぞれ明確になったのではないでしょうか?
ある選手は球速の割に回転数が少なくボールのリリースを確認させてもらうと人差し指と中指が離れすぎていることが分かりました。そこで通常の幅で握り直してもらうと回転数が400回転近く増加し球速もホップ成分もUPしました。
ラプソードの利点は見た目だけでなくこうして数字として違いが分かるところです。動作の良し悪しが数字として明確になるので改善がしやすくなります。
バッティング指導
その後フリーバッティングやロングティーを行い実演も交えながらバッティングの指導もさせていただきました。
この投稿をInstagramで見る
バッティングではスイングスピードも計測しました。
ミート力も大切ですが単純に速く振れるかということも大切な要素なので計測をしてみましょう。
質問受付
ノック後には選手の質問に一つ一つ答えていきました。短時間ではありましたが、それぞれ課題に対して少しでもヒントが与えられていれば何よりです。
座間東中学校野球部の皆様ありがとうございました!
今後の活躍を楽しみにしております。
野球の未来を創る
今回のサポートはBASEBALL FUTUREとして今後、日本の野球の未来をより発展したものにしていくために弊社が運営する野球選手のデータベースシステムのサービス拡大を目的として実施させていただきました。このサービスや活動を通してデータの活用やデータのオープン化の考え方が少しでも普及していけばと願っております。
日本の野球界をもっと良くしていきたいと考えている多くの選手・チームの方々にまずはデータに触れていただきたいと考えていますので今後もラプソードを使ったピッチャーの測定やスイング測定器を使ったバッターの測定を実施していきたいと思っています。
測定やデータベースのメリット
実際に選手やチームのスタッフの方が測定を体験し、数字やデータに触れることで現在地を知り目標設定を行いやすくなります。その目標に対してどのようにアプローチをするか、各チームの練習にその工夫が見られますが、測定をしなければ現在地がわからず目指すべき数値も抽象的なものになってしまいます。
例えばバッティングの場合
「バッティングを良くしたい」
これでは抽象的で合間な目標になってしまうため目標に向けた努力すら難しいでしょう。
しかし測定を行うことでスイングスピードや飛距離が明確になれば
「スイングスピードを120km/hにしたい・飛距離を90mにしたい」と現在地に対して明確な目標を建てやすくなります。また目標達成をするためのには期限を設けることもポイントです。
1年後に目標を達成するのか3ヶ月後に目標を達成するのかでは練習内容も大きく変わってきます。また長すぎる期限設定もモチベーションを下げる要因になるので最大でも3ヶ月くらいの期限で実施するのがおすすめです。(もちろんプロ野球選手になるという長いスパンの目標もあっていいと思います)
こうした取り組みはチーム毎に実施することでチーム内で競い合い相乗効果を生みます。さらに地域で広がっていけば地域内での順位や平均値を知ることができ競争意識が高まり地域のレベルアップにつながります。そして全国に広がっていけば日本全体のレベルも上がっていき野球の普及活動にも繋がっていくことでしょう。
BASEBALL FUTUREのデータベースシステムでは選手がアカウント登録し能力を登録していくことでカテゴリー毎の平均値や順位を表示させることができます。
またチームで登録をすればチーム平均やチーム内ランキングも表示させることが無料で簡単にできるのでぜひ様々なチームにご利用をしていただき日本のレベルアップにご協力していただきたいと考えております。
ご興味のあるチーム、連盟の方々ラプソードを使った測定会など一緒に企画させていただきますので下記お問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております。