不動パイレーツ 東京都の強豪少年野球チーム

こんにちは
BASEBALLFUTUREの
依田徹平です。

先日、2021年の東京都NO1の実力を持つ少年野球チームである不動パイレーツさんの練習を訪問させていただきました。
不動パイレーツさんは創立45年(1976年創部)の歴史がある目黒区の軟式少年野球チームです。

全国大会にも数多く出場してきた東京の名門チームで今年も東京都代表として全国大会に出場しています。その強さがどこから生まれるのかを確かめるべく今回は試合や練習を見学させていただきました。

試合観戦

駒沢ジュニア・都学童王座決定戦の準決勝と決勝を見学させていただきましたが、どちらの試合も危なげない試合運びで勝利をし圧倒的な力で東京NO.1の座を手にしていました。

攻撃面
1番や主軸を打つ3・4・5番の選手はもちろん良いバッターなのですがそれ以外の選手もしっかりとチャンスメイクや大事な場面でのタイムリーを打てる勝負強さがあることです。特に大事な先制点や追いつかれた後に突き放す勝ち越し打を1~9番までどこからでも期待できる力があることに驚かされました。

走塁面
基本的にランナーが出れば2盗3盗を仕掛けて得点圏にランナーを進めていきます。打球判断も素晴らしく、大事な場面できっちりとタッチアップやパスボールに反応して進塁をしていました。当たり前と思うかもしれませんが、少年野球では打球判断やスタートが悪くアウトになることがよくあるので無駄なく点を取れるということは大切です。

投手力
90~110km/h台の球速を投げる投手が4名ほどいるようで球数制限が導入された少年野球のダブルヘッダーでも十分に戦える力がありました。

守備力
内野の守備は二遊間の選手が素晴らしくピンチの場面で難しい打球が飛んでも安心感がありました。外野の選手も打球の追い方が良く小学生にとっては広い駒沢球場でもほとんどミスなく打球に追いついており、内外野ともに普段の練習の成果が伺えます。

ここまで聞くと選手みんなが大きな体格だと感じるかもしれませんが、そんなことはなく大きい選手もいますが、ほとんどの選手が平均かそれより低いくらいでした。

もちろんこれだけでは東京ナンバーワンになることはできません。やはりチームを引っ張ることができる中心選手が数名おり攻守に渡ってチームを支えていました。しかし今年の不動パイレーツさんはこの選手たちがいなくても十分戦える力があることでしょう。

練習見学

練習を見学させていただいた日は午前中に大会、午後から練習試合を組んでいたようで、その合間の2時間の練習を見させていただきました。これといったホームグラウンドはないようですが、試合の合間にしっかりとグラウンド練習を入れられるという点も強さの秘訣かもしれません。

2時間の練習ではまずロングティーを行っていました。指導をしている他の小学生に話を聞くと、ロングティーをする機会があまりないようで少年野球でロングティーを練習に取り入れているチームは珍しいのかもしれません。

ロングティーは飛距離を出すことがまず目的になります。そのため体全身を使いながら振ることになるのでスイングの力を身につけるためにも重要ですし、打球の回転や飛び方をみてフォームの修正をすることもできるので良い練習だと思います。

ロングティーの後はラプソードを使った投球練習をサポートさせていただきました。

普段なかななかなか使うことができない機械で自分の球速や回転数を知ることができたようでとても喜んでくれました。

その後は2箇所でのフリーバッティング。ミートを重視したスイングやバントを最初に行いその後、残りの球数を思いっきり打っていました。フリーバッティングとはいえバントやミートなどの課題をしっかりと入れている辺り中学生や高校生の練習方法に近いと感じました。

フリーバッティング中はもちろん守備位置につき打球を追っていました。フリーバッティングの守備はとても良い守備練習になります。ピッチャーが投げたコース、バッターの振り出しを見て一歩目を踏み出したり、打球方向の傾向などを予測してポジショニングを取ったりする練習になりますし、何より実践に近い打球が飛んでくるので普通のノックよりも良い練習かもしれません。球拾いのようになってしまっているチームもあるので参考にするべきかもしれませんね。

練習の雰囲気

今回はAチームの練習を見させていただきましたが、とても和やかな雰囲気で、選手同士でプレーを指摘し合う場面もありました。強豪チームと聞くと厳しいイメージがあるかもしれませんが、そうした様子は全くなく監督・コーチと選手の距離感がとても近く感じました。

チームによってはAチームの監督は毎年同じ方というケースもありますが、不動パイレーツさんは学年毎に監督が違い、そのまま監督・選手が固定で上の学年に持ち上がっていくようです。つまり毎年監督が変わる中で結果を出し続けているということになるのです。高校野球で例えるなら名物監督がおらず毎年監督が変わっているのに甲子園に出ているようなものなのでかなり難しいということが分かると思います。

学年毎にも雰囲気が違うと思いますのでぜひ機会があれば他の学年の練習も見学させてもらいさらに強さの秘密に迫ってみたいと思います。

 

強さの秘密

不動パイレーツさんの強さの秘密はそつのない野球にあると思います。攻守ともにバランスが良く負けづらい野球ができています。少年野球を見たことがある人であれば分かると思いますが、この「そつのない野球」をすることがとても難しいのです。見えないエラー、大事なところでの走塁ミスや判断ミス、大事なところで最低限の仕事ができない。

こうしたミスをしないだけでも相手が勝手に自滅をしてくれるので大抵の試合で勝つことができるのです。それを支えているのはおそらく指導者の方々です。低学年の頃から野球の基礎を指導していき試合を重ねる中で選手たちが時間をかけてしっかりと吸収をしていったことで、6年生になる頃にはチームとしてそつのない野球ができるようになるのでしょう。また基礎を支える練習量も重要です。不動パイレーツの選手を見ているととても多くの練習を積んできたことが伺えます。

こうした基礎は中学に行ってもできていない選手が多いので、小学生のうちに身につけることができるというのは選手たちに取っては財産となると思います。

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関係者の方々見学をさせていただきありがとうございました。










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