ヤクルトスワローズジュニア2021訪問

こんにちは
BASEBALL FUTUREの
依田徹平です。

NPB12球団ジュニアトーナメントとは?

先日NPB12球団ジュニアトーナメントに出場するヤクルトスワローズジュニアさんの練習を見学させていただきました。NPB12球団ジュニアトーナメントとはプロ野球の各球団が各地で小学生を選抜し短期間のチームを結成して戦う大会で選手はそれぞれ各球団のユニフォームを着て戦います。選ばれた選手たちは皆レベルが高く、のちにプロ野球選手へと成長した選手も数多くいます。

昨年はレッスンをする生徒がジャイアンツジュニアとして2名出場をしてくれましたが、今年もヤクルトジュニアとして1名が出場予定です。

昨年のジャイアンツジュニア↓

今年のヤクルトジュニア↓

小学生のトップレベルの選手が集まるチームはどのような練習をしているのか?またどのような選手が集まっているのかに興味があり、今回ヤクルトジュニアさんの練習を見学させていただきました。

練習環境

練習場所はヤクルトの2軍が使う戸田を拠点としており、室内練習場や二軍戦でも使える広い球場を使って練習をしていました。室内練習場では7ヶ所に分かれてマシンバッティングや手投げバッティング、ティーを行っており各場所で指導者が選手のフォームチェックやアドバイスを送っていました。小学生がこれだけの環境でやれることは、まずないと思うので選ばれた選手たちはこの恵まれた環境を活かしてさらに成長していくのだろうと感じました。

午後からは戸田球場に移り練習試合を行っていました。戸田球場はヤクルトの二軍も使用する内外野ともに人工芝の球場でとても素晴らしい球場となっています。

おそらく他のジュニアチームでもここまで環境面に恵まれたチームも少ないのではないでしょうか?

練習試合を見て感じた凄み

攻撃はどこからでも点がとれる打線で3本のホームランが飛び出し、走塁面も盗塁など機動力を使った攻撃も十分にできていました。守備でも投げる投手全てが110km/hを超えるストレートを投げ、野手陣もノーエラーで盤石の試合運びをしていました。

もちろん個々の能力が高い選手が集まっているので投げる・打つという動作が素晴らしいのは当然という見方もありますが、試合をみていて私が凄さを感じたのは走塁や守備の細かさでした。走塁面ではヒットを打った後のオーバーランの大きさ、第二リードの取り方など次の塁を狙う姿勢が素晴らしく、守備面ではピッチャーゴロや牽制に対してもセカンド・ライトがきっちりとファーストのカバーに動いていました。また打者ごとに外野手が大きく守備位置を変えており連携がばっちり取れているところも素晴らしいと感じました。

こうした点はおそらくプロの指導者の方が徹底して選手に伝えているのだと思いますが、伝えてもなかなか試合で実践できないことが多いのでやはり理解力の高い選手が集まっているのだなと改めて感じました。しかしこうした点は今根気強く伝えていけば個々の能力やスキル関係なく誰でも習得できるはずなのでぜひ全てのチームが見習って欲しいところだと思います。

ジュニアに選ばれるには?

小学生のトップレベルの選手のプレーを見させていただき、驚かされたことはまず技術面で高校生と変わらないようなスキルを持っている選手がたくさんいるということです。もちろん体の大きさも小学生とは思えない選手が多くいましたが、ただ大きいだけでは選ばれることは難しいと思います。

選手たちに話を聞いてみるとお父さんやお兄さんの影響で小さい頃から野球を始めた選手が多く、やはりある程度小さい頃から確かな技術を身につける練習が必要であることは間違いありません。

また理解力も大切になってきます。話をする中でも細かい技術面の話に素直に耳を傾けることができ、しっかりと意味を理解できていることが見てとれるのでこうした選手はどんどん技術を吸収して上手くなっていくなと感じました。

つまり理解力を持って素直に話を聞くことができ長い期間、練習に取り組むことで確かな技術が身に付いていき、それに体の成長がついてきて初めてジュニアに選ばれるレベルの選手になるということです。

具体的な能力の指標

選手の動きや能力を見学したところ具体的な数字目標では

ピッチャーは
・球速110km/h以上(ピッチャー以外も守れる守備力)

野手は
・50m走7.5以下

・遠投70m以上

・飛距離80m以上

ジュニアに選ばれるにはこれくらいは最低でも目指していきたいところです。

選ばれた中でもトップレベルの選手はスイングスピードが130km/hを超えていたり、戸田球場でフェンスオーバーをしたり、120km/hを超える速球を投げたりする選手もいるようなので一つの指標として目指してみましょう。

 

あくまで小学6年生の段階での選抜

さて、ではジュニアチームに選ばれなかった選手に才能はないのかというとそんなことはありません。なぜならばこの選抜チームは小学6年生の段階での選抜であるからです。体の成長には個人差があり同じ6年生であってもまだ成長期が来ていない選手もたくさんいます。しかしそうした選手も年齢とともに体の成長が追いついていき、一気にパフォーマンスが上がりトップレベルの選手になることは十分に考えられます。

また技術面も早い段階から野球を始めた方が小学6年生の時点では有利であることは間違いありませんが、高校やその先を考えると実はそうとも言い切れません。

日本の場合、野球をしている子供は野球のみに打ち込み練習を重ねます。その結果小さいうちから高い技術を身につけることができます。しかし、アメリカでは野球以外にもアメフトやバスケットボールなど複数の競技を子供たちは行っているのです。そのため年齢が低いカテゴリーでは日本に大差で負けてしまうこともあるのですが、高校生くらいになってくると一気に逆転現象が起き始めます。

複数競技を経験したことであらゆる運動神経が刺激され、それが結果的に野球のプレーに活きている。だからこそ海外では日本人では考えられないような運動センスを持ったメジャーリーガーが生まれているのだと思います。

もちろんジュニアに選ばれることで将来の可能性が広がることは確かですが、選ばれていない選手も先程の例のようにこれからいくらでも逆転のチャンスはあるので中学・高校と色々なスポーツに触れる中で成長をしていってもらいたいと思います。

見学快く受け入れていただいたヤクルトスワローズジュニアの関係者の皆様ありがとうございました。本大会での3連覇や選手個人のこれからの活躍を楽しみにしております!


 



 


 


 





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