豊島区立千登世橋中野球部ラプソード体験会

こんにちは
BASEBALL FUTUREの
依田徹平です。

先日豊島区にある千登世橋中学校の野球部さんに訪問させていただきました。今回もライターの大利実さんが主催するオンラインサロンの繋がりで顧問の先生をご紹介いただきました。

現在校舎は改装中とのことでしたがグラウンドは十分に練習で使える状況でした。

グラウンド設備

バッティングゲージにバッティングマシーン

サポート内容

バッティング

まず練習ではバッティングを見させていただきました。普段はティーバッティングやバッティングゲージを使ったマシン打撃、ハーフバッティングなどをローテーションで回し効率よく練習を回しているそうです。今回はバッティングでも重要なタイミングの取り方や個別にバッティングフォームを撮影してポイントをアドバイスしていきました。

中学生の選手に多いのが素振りは綺麗だが打席でボールが当たらないということ。原因としてはタイミングを取るための始動が遅れてしまうことや低めのボールに対してバットだけで追いに行ってしまうことがあるのでその辺りが修正されてくると打席でのミート率も変わってくると思います。

千登世橋中で行っていたプラスチックボールでのハーフバッティングはタイミングを取る練習としてはとても有効だと思うのでぜひ速い球を打つだけでなくこうした練習にも取り組んでいただきたいと思います。

ピッチング

ピッチングではラプソードを使って投手陣の測定を実施しました。

変化球なども投げてもらい測定数値とリリースの動きを元に改善点をお伝えしていきました。また全体的なフォームの改善点も後日動画でお送りさせていただきました。ピッチャーのフォームは自分のフォームとプロ野球選手のフォームを同じ角度から比べるととても違いがわかりやすいのでモノマネからで良いので分析するようにすると良いかと思います。

練習の雰囲気

今回は短い時間でしたがアップから練習を見させていただきました。アップも音楽を使ったリズム系のものから、柔軟性を高めるための動き、棒を使ったストレッチさらにはバッティングなどの動作につながるアップを取り入れるなどかなりしっかりとしたメニューが組まれている印象でした。アップをおろそかにするチームが多い中、千登世橋中学校さんの取り組みは素晴らしく、先生方の熱心さが伺えます。

また選手たちは勉強面でも真面目に取り組んでいる選手が多いそうで勉強と野球を両立して取り組む姿勢にはとても好感が持てます。質問の仕方も具体的なものが多く理解力も高いと思うのでこれからの成長に期待です。

BASEBALL FUTUREがレッスンをする拠点とも近い場所にあるので今後も色々とサポートができればと思います。

千登世橋中学校の野球部並びに関係者の皆様ありがとうございました。








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