ラプソード体験会第三弾 町田市立成瀬台中学校野球部

こんにちは
BASEBALLFUTUREの
依田徹平です。

今回もライターの大利実さんのご紹介で町田市にある成瀬台中学校の野球部へ訪問させていただきました。

グラウンド

バックネット

設備はバックネットやマウンドがしっかりとあり、十分に練習ができる広さを備えています。

 

ラプソードによる測定

今回も球速や回転数、回転軸などを測定するラプソードという機械を使いピッチャー以外の選手も含めて全員の投球を測定させていただきました。回転数や回転軸さらには回転効率の測定はピッチャーの練習にはもちろん最適ですが野手にとっても意味があります。なぜならば外野手であっても内野手であっても強く伸びのあるボールを投げることが、ランナーをアウトにする確率を高めるからです。

特にジャイロ回転をしているとボールの伸びが落ちてしまうので遠いところへの送球がそれやすかったり、送球を受け取る側の野手が取りにくかったりするのでこの機会に自身の球質を知りパフォーマンスアップにつなげてもらいたいと思います。

フォーム改善のアドバイス

また選手それぞれのフォームも撮影させていただき改善点や愚問点などに対して簡単なアドバイスをさせていただきました。修正をする上で知っておいていただきたいのはまず自身の感覚と実際の動きが違うということ。自分は「上から投げたつもり」でも動画を撮影すると「横から投げている」こともあります。

ですので必ずフォーム修正をする時は動画を撮影することと、どのような意識で動作を行うかを明確にしておくことが重要です。ラプソードを使えばこれに加えてどう変わったのかが、客観的データとして捉えることができるので修正の方向性がより明確となります。

今回お伝えしたことは主に下半身の動きとボールの握りとリリースの感覚。

指導をする時にどうしても上半身をいじりたくなってしまうのですが、経験上、上半身の指導には大きなリスクが伴うので最初は下半身の修正から始めることをお勧めします。

今後の活躍に期待

最後に全体でバティンぐやピッチングに関する質問を受け付けアドバイスを送らせていただきました。今回全選手を見させていただきましたが、とても伸び代が大きい選手が多く、特にピッチャーとして今後大きく化けそうな選手がいたのでこれかの成長が楽しみです。

今後も一緒に町田市の野球を盛り上げる取り組みをさせていただければと思います。
成瀬台中学校野球部の皆さんありがとうございました!






 





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