東金Sea breams訪問!!
こんにちは
BASEBALL FUTUREの斗光(とこう)です。
先日千葉県で活動をする社会人硬式野球クラブチームの東金Sea breams(トウガネシーブリームス)を訪問しました。東金Sea BreamsはJABA加盟を目指して活動中のクラブチームです。Sea Breamとは魚の鯛(タイ)という意味で『野球人の〜したい』を叶えるチームを作りたい。という願いから名付けられたそうです。
練習場所は富津市にあるNIPPON STEEL野球場でした。練習中は選手一人一人がグランドで積極的に動いており効率の良い練習をしている印象を受けました。 バッティング練習では様々なシチュエーションを想定しながらの打撃を行なっており、実践を想定した練習になっていました。バッティングピッチャーは監督の藤木さん自らが務めていました。
その後、ロングティー形式でヒッティングラプソードの計測を実施させていただきました。さすが社会人だけあって打球速度の速い選手が多くポテンシャルの高さを実感しました。 ラプソードを使うことによって打球速度、打球角度、飛距離を測定することができます。数値を確認しながらのバッティング練習は選手にとってはとても新鮮で新たな感覚を掴んでいただけたのではないかと思います。
近年バレルゾーンという言葉の普及により、メジャーリーグでホームラン数が格段に増えてきました。そうしたバレルゾーンを体現するには練習からバッティングの数値を計測し、測定数値に対して自分に何が足りてないのかを明確にすることが大切です。
例えば打球速度が遅ければ打球角度を下げて単打を狙ってみたり、長打を目指すのであれば、打球速度を上げるためのフィジカル強化を試みたりすることが重要です。。逆に打球速度が速くて長打率が低いのであれば、打球角度が低い可能性が高いので打球角度を25〜31度くらいに安定的に飛ばせるようにアプローチする練習が必要です。またコンタクト率も重要になってくるので試合で結果を残すにはただ打球が速いだけにならないように注意が必要です。
今回測定した東金Sea breamsの選手の皆さんには今回の測定結果を基に有意義なオフシーズンを過ごしていただき来季の結果に繋げていただきたいと思います。
東金Sea breamsでは現在選手を積極的に募集してます。千葉県付近で高いレベルのチームでプレーしたい方がいましたら、是非体験をしてみてはいかがでしょうか?
東金Sea breamsの選手関係者の皆様ありがとうございました!