監督をするなら?〜学童野球編②身体能力アップ〜

こんにちは
BASEBALL FUTUREの
依田徹平です。

今回はもし監督をするならの学童野球編第二弾として身体能力のアップについてお伝えをしていきます。
ここでいう身体能力とは身長や体重といった身体的な面というより、いわゆる運動神経にフォーカスをしています。小学生の場合はまだ身長や体重の成長には個人差があります。例えば同じ小学6年生でも小学3年生くらいの体格の子もいれば中学3年生くらいの体格の子もいます。その為どうしても成長が早い子の方が活躍ができてしまいますし、そもそも生まれた月が3月であれば4月生まれの子とは一年近く体格差が出てしまうのは仕方がないことです。

しかし、身長はいつまでも伸び続けるわけではありません。歳を重ねるごとに身体的な成長スピードの差はなくなってきます。そうした時に重要となってくるのが運動神経です。たまたま成長が早く小学生の頃活躍ができていたという選手が気がつけば中学→高校とベンチだったというのはよくある話です。逆に小学生の頃成長が遅く小さい体で周りの同級生と競い合ってきたという選手は体格が追いついてきた時にとてつもない活躍をすることがあります。

もちろん早熟よりも晩熟の方が必ずしも良いというわけではありませんが、早熟の選手が一時的な身体的アドバンテージにより「自分は野球が上手い」と勘違いをして基本的な運動神経を高めることを疎かにすれば自ずと運動神経には差が生まれてしまい、晩熟で運動神経が高い選手に追い抜かれてしまうことでしょう。

また基本的に運動神経は個人差はありますが大体12〜13歳くらいまでにある程度出来上がってしまうと言われているので早熟の選手であっても晩熟の選手であっても小学生のうちに運動神経を高めるトレーニングを行うべきでしょう。

運動神経がない人はいない?

さてでは運動神経が高いとはいったいどういうことなのでしょうか?よく「私には運動神経が無い」という人がいますが、実際にはそんな人はいません。運動神経は誰にでも備わっているもので例えば手や足を動かすためには運動神経が必ず関わってきます。通常体を動かすときに脳からの指令を神経回路が通り体を動かしますがこの回路がいわゆる運動神経です。

では一般的に運動神経が高い人はを定義するのであれば「体を思い通りに動かす能力が高い人」を指すのではないでしょうか?例えばプロ野球選手のフォームを見て美しいと感じることがあると思います。フォームを見て美しいと感じるのはそのフォームが効率的で流れるように映るからでしょう。ではそのフォームを真似すれば誰でも簡単に効率の良い動きができてしまうと思いませんか?

ですがご存知の通り見たまま全く同じように真似をすることは非常に難しいことです。ここで重要になってくるのが運動神経です。運動神経の高い選手はある程度の動きであればプレーを見ただけで同じような動きができてしまうのです。つまりこれが体を思い通りに動かす能力が高い人=運動神経が高い人なのです。

最初に断っておくと生まれつき運動神経が悪い人はほとんどいないということです。つまり生まれてからの外的要因によって誰でも運動神経抜群になることができるということです。

運動神経を高めるために

では運動神経を高めるにはどのようなことをすれば良いのでしょうか?それは様々な動きを経験させることです。それはよくアップで行うダイナミックストレッチや

ダイナミックストレッチ↓

サッカーやバスケットボール、バトミントンやバレーボール、器械体操など他競技の経験でも構いません。また時にはなかなか簡単には真似ができないようなオリジナルで複雑な動きであっても良いかもしれません。そうした様々な動きの見本をまず見せてあげます。何回でも見直せるように動画として配布しても良いかもしれません。

そして1週間に一個ずつでも良いので課題を与えて検定のようにチェックをしてあげましょう。もしくは最初から一覧を作っておきチェックシートとして配布をしてみるのも良いかもしれません。子供は一つ課題を与えてあげれば熱中しやすく飲み込みも早いので競い合いながら次々に課題をクリアして気がつけば自分の体を思い通りに動かせるようになっていくことでしょう。

このように運動神経を高めていくことが野球の技術の習得の基礎となります。もちろん全てを飛ばして技術練習だけをするという手法もありますが、運動神経が高い子と低いこでは技術の習得スピードに天と地ほどの差がついてしまうので遠回りをしたとしてもこの時期に運動神経を高めてあげることが重要だと私は考えています。

参考に子供達に与える課題の例を挙げてみます。
・お手玉2~3個

・リフティング10回
・前転、後転、側転、ブリッジ、倒立
・鉄棒の逆上がり、後ろ周り
・バスケットのドリブル
・縄跳びの2重とび
・馬跳び

・スキップ
・サイドステップ
・ジャンプトレーニング

などなど項目はオリジナルのもので構いません。重要なことはやったことない動きを真似してできるようになることだと思います。またただ真似をするのではなく動きを完璧に真似することをゴールにおけると観察力も身につくので効果が高まると思います。

コロナで練習ができない今自主トレの時間はとても大切になってきます。ぜひ家でできるトレーニングの一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか?

PS.さらに遊び感覚でやるのであれば毎週みんなで同じプロ野球選手のフォームをモノマネしてくるようにして誰が一番似ているのかを競うのも面白いかもしれませんね。どこに注目をしてどんな部分を真似してくるのか子供によって個性が出そうで面白そうです。


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