ストレッチはいつ行うのか?part1
こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。
ストレッチが大切ということは、多くの方が当たり前のこととして理解していることと思います。
では、いつどのように行えばいいのかを考えたことがありますか?
こうしたことまでしっかりと理解しておかなければ、ストレッチの効果は薄くなり、パフォーマンスを下げるばかりか、怪我を引き起こしてしまう可能性すらあるのです。
ここでしっかりとストレッチを行うべきタイミングや、やり方を確認しておきましょう。
ストレッチには様々なやり方があることを理解しておきましょう。
いわゆるストレッチとして捉えられることが多いのが、スタティックストレッチと呼ばれるものです。これは例えば柔軟体操のように、ゆっくりと時間をかけて可動範囲を広げて行くような静的なストレッチです。足の裏を10~20秒ほどかけて行うなど、あなたも行なったことがあると思います。
スタティックストレッチは、リラックス効果や筋肉を緩めることで、可動範囲を広げる効果があります。そのため、練習前というよりは練習後に行なったり、練習がない日に可動範囲を広げるために行うことが良いとされています。なぜならば筋肉を緩めるということは、一瞬の力を引き出す必要が
あるスポーツにとってはマイナスになる可能性があるからです。
ただあまりにも体が硬く、それが影響して可動範囲が狭まっている選手にとっては、筋肉が緩まることよりも、可動範囲が広がることの方がプレーにとって優位に働くため、プラスの効果を得られることがあるので、覚えておきましょう。
では練習前や試合前に行うべきストレッチは何かと言うと、代表的なものがダイナミックストレッチです。あたなのチームでも良く行われていると思いますが、これはスキップやサイドステップなどの動的なストレッチです。
体を動かしながら、反動を使って体をストレッチさせていくことで、筋肉を緩めすぎずに体を温めてくれます。注意していただきたいのは、スタティックストレッチに比べれば、じっくり体を伸ばせるわけではないので、一つ一つの動作を適当にやってしまうと正しい効果を得ることができません。
例えば足を伸ばすべきところで足をまげてしまったり、腕を伸ばすところで曲げてしまったりすると効果は薄くなってしまうでしょう。ダイナミックストレッチを行う場合は、正しい動作・形を心がけましょう。
次回はストレッチの中でも特に気をつけておきたい、肩まわりの部分をお伝えします。
ダイナミックストレッチの参考に↓