「学生野球」における私生活とはpart1

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

日本では少年野球の間は軟式の少年野球か、リトルリーグに代表される硬式野球チーム、
中学野球になると部活の野球部、軟式のクラブチームや硬式のクラブチームなど様々な組織が存在しています。

高校生になると、そのほとんどが甲子園を目指す高校野球という形で、高校の部活動のチームに集約されます。合同チームなどはありますが、基本的には同じ学校の生徒たちがチームとなり、試合に臨んでいきます。大学野球もそれに近い状況です。

こうした高校野球や大学野球は「学生野球」とよく呼ばれます。(主に大学野球でよく言われます。)プロ野球は野球を職業としてプレーし、選手としての実力や魅力や結果が物を言う世界です。対する学生野球は立派な野球選手ではありますが、野球選手である前に学業を本分とする学生という立場です。

だからこそ選手としてのあり方には、大きな違いが存在します。
その一つが時間の使い方です。プロ野球選手の場合、基本的には野球のために時間を使います。選手によっては休みの日も体のケアに当てたり、食事に至るまで、それこそ全ての時間を野球のために使う選手もいるでしょう。

しかし学生野球の場合は、野球一色の生活をしようとしても、授業や課題などがあるので、そうはいきません。また勉強や野球の練習だけでなく、日々の私生活や学校生活の中での
行動にも規律が求められるのが学生野球の特徴です。

こうした野球以外の私生活の部分は、一見野球には関係ないように思えるかもしれません。
しかしながら学生野球において、こうした私生活がしっかりしているチームは、非常に強いという印象があります。特にトーナメントなど、一発勝負における戦いの場面や、僅差で競っている試合などにおいては、私生活がしっかりとしているチームほど強いものです。

もちろん良い私生活に明確な基準があったり、証拠となる実際のデータはありませんが、強豪校の監督ほどこうした私生活には厳しいです。それは指導者側の経験則によるところも
あるようです。特に若い頃から監督やコーチをされている方は、色々なチームを間近でみてきたはずで、そこで見えてきた強いチームの共通点に学生野球として、私生活のあり方があったのでしょう。

では強豪校が、実際に野球以外の私生活で重視している点を挙げていきましょう。
・挨拶
・掃除
・勉強
・道具の整理整頓
・ボランティア活動
他にもたくさんありますが、一般的にはこのようなことが挙げられます。

次回はこれがなぜ野球の力に変わるのかについて一緒に考えていきましょう。

チーム出張解析

公式LINE友達追加