野球を始めたばかりの選手へ〜上達の近道は〇〇すること〜
こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。
最近野球を始めたばかりであったり、まだ始めて1年ほどの選手もいると思います。
そうした選手は、少なからず、どうやったら上手くなれるのかと考えることがあることでしょう。
もちろんそう簡単に野球は上手くなることができませんし、近道というものもないのかもしれません。
一つ言えることは、地道に努力を積み重ねることが重要だということです。
それは大前提として、上手い選手がやっていることで、抑えておかなければいけないポイントがあるのです。
ポイント1
上手い選手の動きを「観る」
観るだけで上手くなるの?と思われるかもしれません。
確かに普通に見ているだけでは上手くなりませんが、観る方法、心構え次第では、違ってきます。
視覚から入る情報量はとても多く、その情報を生かせば、自分のプレーの上達に役立つものなのです。
重要なことはただ観るのではなく、上手い選手の動きを頭に焼き付けるまでに、細かく観ることです。
プロ野球を見るというときも、
「打った」「抑えた」の結果だけを追っていても、それほど上達の糧にはなりません。
「どうやって打ったのか?」
「どうやって抑えたのか?」
と、選手の動きをふりかえってみる習慣が蓄積されると、効果を生み出します。
ポイント2
動きを真似る
次に大切なことは、観た動きを真似してみることです。
伸び悩む選手にめだつこととして、真似がうまくできないといったことがあります。
こうした選手は、コーチする側からみると自己流の動きになっています。
上手くなって基本的な動きができるようになってから、工夫するという意味で、自己流にすることは一向に構いません。
しかし初心者のうちから自己流を押し通すことはお勧めできません。
プロ野球選手でも、多くが真似して上達しているのです。
野球に限らず、何かを覚えるのに真似から始まりまることは多いです。
1番分かりやすいのが言葉です。私たちは当たり前のように日本語を話しています。
海外からすると日本語の習得はかなり難しいようですが、私たちが簡単に話せているのは、幼いころから日本語を聞いて真似してきたからです。
野球も同じように最初はまねから始めるのが良いと言えます。
色々な選手をレッスンで観てきましたが、上手くなりそうな選手は練習はじめの体操で分かることがあります。
私はたいてい初レッスンでも体操のやり方を説明はせず、自分のまねをしてもらいます。
中には私の動きを一度見ただけで、よく観察できていて、細かいところまでまねをして体を動かすことができる選手がいます。特に上手くなりそうだと感じる選手は、私が左足をあげれば左足をあげてくれます。
通常向かい合って体操を行うため真似をしてもらうと、鏡のような動きになり、私が左足をあげれば同じ位置にある、右足をあげてしまう選手がほとんどです。しかしセンスのある選手は私が左足をあげていることを瞬時に感じ取り自分の左足をあげます。
これが細部まで見て完璧に真似をするということです。
これができていれば、おそらく上手い選手のプレーをみて、どんどん吸収をしてくれることでしょう。
野球を始めたばかりのあたなが上手くなりたいのであれば、しっかりと観てまねる練習をしてみてはいかがでしょうか?