夏の高校野球西東京大会抽選会

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

6月15日(土)、青山学院高等学校にて、第101回全国高等学校野球選手権・東西東京大会の抽選会が開催されました。
前回大会は100回大会ということで注目され、大いに盛り上がりましたが、この101回大会は次の200回大会へ向けた大きな1歩目となります。
個人的に関わりの深い法政高校野球部と日本学園野球部は、西東京大会に臨みます。
トーナメントのブロックは両校とも反対側の山に振り分けられたため、序盤での対戦はありませんでした。
西東京大会は今年も強豪チーム揃いです。

まず新チーム最初の秋季大会を制し、春の選抜に出場し、春季大会も準優勝を納めた国士舘高校は、警戒をしなければいけないでしょう。選抜を戦ってきて、戦力や情報が他校にも知られている中、春季大会でも準優勝と結果を残しました。この安定感と経験は、夏の大会にとても生きてくるでしょう。

次に注目されているのは、大本命とも呼ばれる東海大菅生高校です。
秋季大会は国士舘に惜しくも敗れ、準優勝に終わりましたが
春季大会では国士舘を決勝で倒し、見事リベンジを果たしました。
またその後行われた関東大会でも、最後は東海大相模に敗れましたが、決勝戦まで勝ち進みました。

近年は夏の大会でも優勝か準優勝を争っているだけに、今年の夏も他校はかなり警戒をすることでしょう。

そのほかにも150kmを投げるピッチャーがおり、打線も強力で昨年優勝している日大三高も注目です。
特に夏の大会は、守備力よりも打力がものをいう展開が多いので、日大三高の打撃力は他校の脅威となるでしょう。

私の出身校でもある法政高校は、春季大会ベスト16の成績により、今大会をシード校として迎えます。
近年夏の大会では苦戦が続いていますが、春の勢いそのままに夏も初戦から全力で戦い、勢いに乗って強豪校へと挑んで欲しいと思います。

昨年夏からサポートを開始し始めた日本学園高校は、今回はノーシードで夏を迎えます。
秋季大会、春季大会と思うような結果を残せず、悔しい思いが続いていますが、実力的には強豪校と十分互角の勝負ができるチーム力が備わっています。初戦を勝ち上がることができれば、いつも通りの野球ができ、強豪校との対戦が楽しみになってくると思います。
是非とも今大会のダークフォースとして、他校の脅威となって欲しいと思います。

夏の大会は、3年生にとっては最後の大会となります。
どのチームも悔いのない戦いをして欲しいと思います。

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