少年野球 チーム力向上のために必要なこと3

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

前回は少年野球のチーム力向上のために必要な具体策1〜3までをお伝えしました。
今回は残りの4〜6をお伝えします。

1,ルールを覚える
2,走塁を磨く
3,全てのポジションを経験
4,運動神経を高める
5,怪我をしづらい体づくり
6,自主練習の習慣づくり
4,運動神経を高める

ここまで打撃と守備の技術に関してほとんど触れてきませんでした。
実際のところ、大半のチームが打撃と守備の練習をたくさんしていると思います。
もちろんこれは大切なことです。

しかし少年野球においては、その優先度をそれほど高くする必要はありません。
その理由は単純で、それよりも大切なことが他にあるからです。
その一つが運動神経を高めるということです。
最近では一般的にも知られるようになりましたが、人間の運動神経の成長は12〜13歳が最も効率が良く、そこまでの間にある程度の運動神経ができあがり、ゴールデンエイジと呼ばれるその時期を逃すとなかなか成長をしてくれません。
そしてこの運動神経をバランスよく高めるためには、野球だけをしていれば良いというわけではないのです。

つまり野球の打撃や守備の技術を練習しているだけでは、運動神経は十分高まりきらず、将来的にレベルの高い打撃や守備の野球選手に育つ可能性を阻害する可能性があるのです。これを防ぐためには、野球の練習の時間を利用して、こうした運動神経を高める練習を行うべきなのです。
様々な動きを行うアップや、ゲーム性のある遊びなどの他、野球以外のスポーツを行うことも時には良いでしょう。

そうした運動神経の上に、野球の技術があるということを理解しておきましょう。

5,怪我をしづらい体づくり
野球をする上で最も辛いことが、怪我をしてしまうことです。
そうした怪我のほとんどは怪我を防ぐ努力をしなかった、準備不足からおきています。
しかしそうした準備を少年野球を始めたばかりの選手が知っているでしょうか?まず無理でしょう。
そうであれば大人がそうした方法を教えてあげる必要があります。
まずは下半身の柔軟性、そして正しい姿勢や歩き方、肩周りの柔軟性、練習後のクールダウンやストレッチ、球数の管理、
これらの重要性を丁寧に教えることで、今後の選手の怪我のリスクを減らすことに繋がっていきます。

最近注目されている球数に関しては、投手だけでなく野手も気をつけなければいけません。
肩のストレッチもせずに長いキャッチボールを行なったり、長いノックを行なってりしていませんか?
全力投球でなくても、球数が増えれば、小さい体にはとても大きな負担がかかってしまいますので、気をつけましょう。

6,自主練習の習慣づくり
最後に大切なことは、自主練習の習慣を作ってあげることです。
小学生のうちから厳しい練習をチーム練習で行う必要はありません。
なぜならばその練習に満足して、最も大切な自主的に練習をすることをしなくなってしまうからです。

それでは野球以外でも、自主性は失われ成長を見込めないでしょう。
逆に少し物足りないなと思えば、選手は勝手に練習を始めるものです。

もちろん自主練習と言いつつも、それを継続性することの大切さを子供に理解してもらい、習慣をづけることも必要となるでしょう。
無理やりやらせるのではなく、選手が自主的にやりたくなるような環境を作ることが望ましいでしょう。
短い時間でも良いので、それを継続して習慣づけてもらうことをゴールとしてほしいと思います。

以上が少年野球のチーム力向上のために必要となることです。

この上で打撃や守備やピッチングの正しい知識を覚えられると、チームとして選手の将来の可能性を広げて育てる体制は完璧と言えるでしょう。
こうした体制を整えるために必要となることは、

・チームスタッフの方針の共有
・必ずしも勝利を優先しない
・保護者の理解と協力
・野球と体に関する正しい知識

コーチ1人が思っていてもこれは実現しません。
また勝利を優先しないことで、勝ちたいと願う保護者からの不満が出ることもあるでしょう。
また野球や体に関する正しい知識がなければ、練習方法や知識を選手に与えてあげることもできないでしょう。
だからこそ選手の将来のためにチーム方針をスタッフ、保護者間で共有し、互いに理解と協力をし、ときには選手育成の知識のある人に協力をしてもらうことが必要となるでしょう。
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