野球・トーナメントとリーグ戦それぞれのメリット 

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

高校野球は各地の代表校が決まり、いよいよ今月、各予選を勝ち抜いたチームによる甲子園での戦いが始まります。

そうした中、最近では過密日程の中のトーナメント制による投手への負担が心配されるようになってきました。
一昔前であれば、一人の投手がマウンドにたち続けて、戦い抜くことが美談とされてきましたが、それにより多くの選手が体を壊してしまい、様々な議論が持たれるようになりました。

現状のトーナメント方式の、負けたら終わりの戦いでは、勝ちだけを優先させて、エースに頼り切ってしまうことも責めきれないようにも思います。

そうした背景もあり、リーグ戦にしてみては?
という声が聞かれるようになってきました。
リーグ戦の場合であれば、負けたら終わりとはならないので、投手起用にもある程度の自由がきくようになると思います。

またそれに備えて5月から大会を開催したとしても、負けたチームも今と同じく7月ごろまで野球を続けられるので、引退が早くなりすぎるということもないでしょう。

また何より選手育成のためには、試合での経験、特に公式戦での一試合というのはとても大きな意味を持ちます。
リーグ戦にすることで、多くの公式戦の経験を積むことができるため将来的な選手育成においても良いことでしょう。

それに伴いベンチ入りメンバーの枠も現状の20人から25人へ増やすことも
検討した方が良いでしょう。

地区によっては秋大会や春大会の予選で、リーグ戦を採用しているそうなので、十分の実現は可能だと思います。
高校野球の夏の大会で採用するとなると、総当たり戦では途轍もない時間がかかってしまいます。ブロックごとに分かれてリーグ戦を行い、勝ち上がったチームで再度リーグ戦またはトーナメントを行うことができれば、一人の投手だけに負担がかかってしまうことは防げるのではないでしょうか?

トーナメントにはトーナメントの良さがあるのも事実です。
やはり一発勝負だからこそ味わうことができる、負けられないという緊張感の中での試合は、指導者でも予想できないような選手のプレーを引き出します。
そうしたプレッシャーや予想外のプレーがあるからこそ、優勝候補を格下が倒してしまうような、高校野球の醍醐味とも言える試合が生まれるのです。
また負けたら終わりだからこそ、観客や高校野球ファンの共感と感動を生むのかもしれません。

いずれにしても現状のままで高校野球が進んでいくことは、もしかしたら
システム的にも難しいのかもしれません。野球人口が減っていく中、今すぐに納得ができなくても、数年が経ち振り返った時に、成功と思えるような改革が行われることを期待しています。

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