グラブの使い方の基本とは?
こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。
野球を始めたばかり、もしくはこれから始めたいという選手へ。
守備についてどれだけの知識を持っていますか?
初心者としては、まずはキャッチボールが基本になってくるとは思いますが、ボールをキャッチすることも最初は難しいでしょう。
・どうやって捕ったらいいの?
・正しい形は?
・どうやったら上手くなるの?
このように疑問だらけになっていませんか?
そんな初心者に対してだけでなく、もう一度基礎から見つめ直したい!
そんなあなたにも、キャッチングについてお話ししていきたいと思います。
まず正しいグラブの使い方について。
ボールは基本的にグラブで捕球をしています。
このグラブの使い方を勘違いしてしまってはいませんか?
初心者に多く見られるのですが、ボールを「掴みに」いってしまっています。
当然掴まなくてはボールは捕れないのですが、あくまでそれはボールを落とさないために必要なことです。
まずボールを捕る時に大切なのは、グラブにボールを当てることです。
1,しっかりと、グラブの芯にボールを当てる
2,そしてボールが落ちないように掴んであげる
想像してみてください。
上から落ちてくるものをお箸などでそのままつかむことができますか?
まず何かで受け止めてからお箸で掴んだ方が、確実につかむことができるはずです。
このように順番を間違えないことが大切です。
順番を間違えてしまうと、捕球率は格段に落ちるばかりか、ボールの持ち替えもしづらくなってしまうので注意しましょう。
次にボールを捕る時の腕の位置です。
大切なことは腕を動かしやすい状態にしておくことです。
体からは近すぎず、そして遠すぎない位置にグラブを構えます。
だいたい少し腕が曲がっている程度が一番腕が動かしやすくなっていきます。
そうすることで、あらゆるボールに対して、反応をしていくことができます。
最後に腕の角度です。
これも基本的にはどんな球にも対応できるように、自然な位置に置く必要があります。
例えば、脇が空きすぎてしまうほど肘をあげて、角度を大きくしてしまうとグラブは横向きになってしまい、低いボールが来た時に、すぐにグラブを下向きにすることが出来ずに遅れてしまいます。
逆に脇を閉めすぎてしまうのも動かせる範囲を狭めてしまうのでやめましょう。
適切な位置はその間で、肘を45度位の位置にしましょう。
そうすることでどんなボールにも反応がしやすくなっていきますし、捕ってからの送球への流れもスムーズになっていきます。