目標達成のポイントpart2~目標達成確率を2%から50%にする方法~

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

前回は目標を達成するために、数字と目標を明確に示すことの大切さを、大谷翔平選手の目標計画を参考にお伝えしていきました。
目標達成のポイントpart1はこちらから

今回はそのステップ2として、「目標に向かって努力し続ける難しさ」をお伝えしていきます。

まず知ってほしいことは、目標を達成することの難しさです。
野球に限らず一般的に、目標を達成できる確率は約2~3%と言われています。100人いれば2~3人しか目標を達成できないのです。

ではなぜこれほどまでに目標を達成することが難しいのでしょうか?

1つ例をだして考えてみましょう。

ある100人が「ダイエットをしよう」と新年の目標を立てたとします。
目標と期間をしっかりと決め、今年の12月31日までに10kg減を目指したとします。

ではこの目標を1月1日に立て、2週間後にいったい何人が目標に向けた努力を続けていると思いますか?
・・・・
実はこの時点で約80%の人がすでに努力をすることをやめてしまっているのです。
では12月31日の時点で、その目標に向けた努力を何人の人が続けているのでしょうか?

・・・・

それはたったの5%と言われています。
100人中たった5人だけしか努力の継続ができないということです。

つまり95%の人たちは、そもそも目標達成に向けた努力をしていないのです。

裏を返せば、こういったことも考えられます。

最初に話した通り、目標を達成できるのは2~3%だけです。
しかし100%のうち95%がそもそも努力をしていないので、残りは5%

100人で考えると、5人のうち2~3人が目標を達成するということは、その確率は約50%ということになります。

どういうことかというと、そもそも周りは努力をせず、自分で競争から消えていってしまうので、努力を続けてさえいれば、目標が達成される確率50%ということです。

そう考えると、高い確率で目標が達成できると思いませんか?

努力を続けてみても、目標が達成できなかった50%になってしまったという場合は、その努力の方法と量を見直す必要があります。

そこを見直しもう一度努力を続けることができれば、おそらく次の目標達成確率は経験値がある分高くなるでしょう!

これを野球にも置き換えてみましょう。

野球選手として成長するためには、明確な目標を立てて努力をすることが大切です。
そしてその立てた目標から、具体的な行動をしていくことが練習や努力なのですが、先ほどの例のように、それを継続していくことが実はもっとも難しいことなのです。

つまりどんなに良い目標や計画を立てたところで、それを実行し継続しなければ目標は達成されず、野球選手としてもあなたが望むような成長ができないということです。

ましてやプロ野球選手になるという目標を考えると、その確率は一気に下がり野球をやっている人のうちの0.03%と言われています。

そもそも努力をしても、目標を達成することが難しい狭き門だというのに、
努力をしないでプロ入りすることはよほどの天才というより他にありません。

目標がプロ野球選手でなかったとしても、これは同じことです。

どんな目標でも努力を継続しなければその目標を達成することはできません。

あなたは大丈夫ですか?

勝手に競争から消えていく、95%のうちの一人になってはいませんか?

もし今95%のうちの一人だったとしても、問題ありません。
その目標を本当に叶えたいのであれば、今からでも5%の努力を続けられる選手を目指しましょう。

そうすれば50%の確率でその目標は達成されます。

そうしてその確率をさらに上げるために、努力の仕方や方法をしっかりと考えるようにしましょう!

次回は努力を続ける方法をお伝えしていきます。

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