燃え尽き症候群は小学生でも起こりうる

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

前回はスポーツ現場で起こる燃え尽き症候群について、私の大学時代の具体例をご紹介しました。
しかしこうした燃え尽き症候群は、高校野球や大学野球など、高い世代のカテゴリーにのみ起こるとは限らないのです。

例えば少年野球でも、こうした燃え尽き症候群は起こる可能性があると知っていましたか?
例えば少年野球の全国大会。この大会を勝ち抜くためには、おそらく偶然ではなく、チームとして、スタッフと保護者の連携、さらには選手たちの相当な努力が必要となることでしょう。

私の経験上全国大会を制するには、本気で全国を制することを目標に掲げて、それだけに取り組んで行く必要があると考えています。
一般的な少年野球チームですと、土日の練習に平日は自主練習ですが、全国を目指すチームは毎日のようにチーム練習があり、そのほかの生活を犠牲にして、高校野球のように練習を行います。

その結果、チームも選手のレベルも他のチームから比べれば、高まることでしょう。
しかしここでの目標が、少年野球で日本一になることであった場合、実際にその目標が達成されてしまうと、小学生たちは燃え尽き症候群に陥ってしまう可能性があります。
その結果日本一になったことに満足をして、中学校では野球をやらないという選手がいるようです。

はたから見れば、なぜ日本一のチームにいたのに中学で野球を続けないのか?と疑問に思うかもしれません。
しかし選手によっては、日本一になることが目標であったため、その目標が達成されたことで十分に満足してしまい、野球に対する関心がなくなってしまうのです。

これは日本の野球界の勝利至上主義の大きな問題点と言えるでしょう。
海外であれば、他のスポーツでも小学生は育成年代ととらえられているため、勝利にはこだわりません。
また多くの選手にチャンスが与えられるトーナメントよりも、リーグ戦を行うことで、試合数を増やしています。

ここでの目標は試合に勝つことではなく、スポーツを楽しむことや将来の活躍に向けて、上手くなることです。
その為、小学生から中学生、中学生から高校生とカテゴリーが変わっても、競技をやめることはないでしょう。
もちろん少年野球で勝ちを目指すことや、日本一になることが悪いこだとは言いません。
ただしそれ自体が最大の目標となってしまっては、いけません。なぜならば選手にとっての目標は、少年野球にその先にあるべきだからです。

中学野球へ進み、高校野球で甲子園に出たい、高校や大学で活躍してプロ野球にいきたい、そうした大きな目標があれば、少年野球で日本一になっても、それはあくまで通過点であり、最大の目標が失われない限り、野球をやめることはないでしょう。
つまり、小学生に燃え尽き症候群を起こさせないためには、将来に向けた大きな目標を建てさせて、そのための練習をしてもらうことが重要となります。

少年野球に携わる人も、いくらチームが優勝しても、教え子が中学で野球をやめてしまうことは、望んでいないと思います。
チームとして勝利を目指すことは重要ですが、選手のためにも将来の大きな目標を与えてあげたり、考えさせてあげる時間をとってあげることも大切にしていきましょう。

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