昭和第一学園野球部ラプソード計測サポート!!
こんにちは
BASEBALL FUTUREの
依田徹平です。
先日東京都の昭和第一学園野球部を訪問させていただきました。
昭和第一学園さんを訪問するのは約3年ぶりですが、監督の田中善則さんとは高校・大学の大先輩ということもありよくご連絡を取らせていただいておりました。
田中監督は法政一高で甲子園を経験され法政大学に進学後も六大学でベストナインを受賞しその後社会人野球でも活躍された方です。選手としての最終キャリアはシダックス野球部で選手引退後はあの野村克也監督の元、コーチとしてシダックスを支え野村監督が楽天の監督に就任されたことを受けてそのままシダックスの監督を務められていました。
今回は田中監督がラプソードを使った投球指導にご興味があるということでサポートを実施することになりました。最近ではプロ野球界だけではなくアマチュア球界にも浸透しつつあるラプソードは投手の球速だけではなく回転数や回転軸、回転効率など様々な数値を計測することができる最新機器です。
このラプソードを使って投手陣の球質を測定していきましたが、ほとんどの選手がラプソード初体験ということでまずは選手に数値の説明やそれぞれの球質を伝えていくところからがスタートとなります。球速と回転数の関係性や回転効率の良し悪し、これらを解説していくと理解力のある選手たちはラプソードの重要性に次々と気がついていきます。
全今回で選手それぞれの基準値が出来上がりました。ラプソードは測定して終わりではなくこの初回計測から何を意識してどこを改善していくかが非常に大切になっていきます。その努力の成果を再度確認するために年明けごろに再測定をすることになっているので選手たちがどれだけ成長しているか今から楽しみです。
先日、野村監督の教えが今も教え子たちに引き継がれており、孫弟子に当たる選手や指導者たちが活躍しているという記事を拝見しました。そんな野村チルドレンの一人である昭和第一学園野球部の田中監督は今でも野村監督の教えを大切にしているとお話ししてくれました。そんな田中さんの教え子である昭和第一学園の選手たちは野村監督の孫弟子にあたる選手たちです。野村監督の教えを受け継いだ田中監督のもと今後の活躍を楽しみにしております!