限界に挑戦する

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

熱い日が続く中、合宿などで厳しい練習が続いていると思います。
こうした熱い日が続くと、練習に身が入らない日も出てくるでしょう。しかし、それではいつまでたっても野球が上手くなることはないでしょう。こうした厳しい環境での練習を乗り越えてこそ、大きな成長をすることができるのです。

あなたはどうでしょうか?ただ何となく日々の練習を過ごし、無難に毎日の練習を終えてしまってはいませんか?

そんな選手にぜひ一度やっていただきたいことがあります。
それは全力で全てのメニューをやり抜く日を作って欲しいということです。
アップから始まりキャッチボール、ノック、バッティング、トレーニング、全てのメニューを全力で行ってみましょう。

アップであれば、どこを意識してストレッチを行うのか?どこを伸ばしながら体を動かすのか?ダッシュも体をならすためではなく、足が速くなるためにという視点で全力でダッシュを行いましょう。
キャッチボールであれば、捕球をする側は必ず両手で捕球をし、握り替えの速さをとことん練習する。

もちろん足を動かしてなるべく正面に入ること、送球をする側は常に相手の胸を狙い、少しずれれば次の一球は修正をすること、またステップを使った低くて速い送球も練習しておきましょう。

ノックでの意識は、打球までの速さを追求すること。そして捕球してからの速さ、さらにはステップワークや送球の正確さに至るまで、集中力を持って公式戦のつもりで臨みましょう。

次にバッティングです。
バッティングではミートを磨くことも大切ですが、振る力をつけるためにも、フルスイングを心がけましょう。どうしても体力的にきつくなってくるとバッティング練習での一球一球のスイングに手を抜いてしまいがちです。それではいつまでたってもバッティングが良くなることはないでしょう。

スイング力を上げていくためにも、一球一球、1スイングごとにフルスイングを心がけましょう。そして最後にトレーニングです。
トレーニングはきついものです。長距離走や体幹トレーニングそれぞれ体に負荷をかけていきます。その負荷に耐えてこそ体が成長し、レベルアップをしていきます。体が成長すれば今までのトレーニングが楽に感じるようになってきます。
そうなってきたら今度はトレーニングの負荷を上げていきましょう。
そうすることでさらに体は成長していきます。

あなたは大丈夫ですか?
いつまでたってもトレーニングがきついと感じているのであれば、もしかしたらトレーニングがトレーニングになっていない可能性があります。意識を高く持ちトレーニングを行いましょう。

こうした体への意識だけではなく、チームとしても雰囲気づくりや声かけは大切です。こうしたこともぜひ1日でもいいので実践してみましょう。
そうしてそれに慣れてくれば、全力で練習をやり抜く日を増やしていきましょう。
練習は手を抜こうと思えば、いくらでもできてしまいます。しかしそれでは全く意味がありません。無駄な時間にしてしまわないためにも少しづつ意識を変えていきましょう。

PS
全力でやりきることは大切ですが、熱中症のリスクもあるので少しでも体調不良を感じれば、無理をせずに休養を取るようにしましょう。

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