新チームとなった高校生へ
こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。
各地でおこなれている高校野球予選が終盤を迎え、いよいよ代表校が決まリ始めました。今年は100回大会ということもあり、多くのチームにチャンスがあり、甲子園も楽しみな大会となりそうです。
代表校が決まり始めたということは、残念ながら予選に敗れてしまい、新チームへと切り替わる高校が多くなってきた、ということでもあります。
新チームとなった高校は、是非ともこの夏の悔しさを糧に、秋・春そして一年後の夏の大会での活躍を目指して欲しいと思います。さてそんな新チームに、ぜひやってもらいたいことがいくつかあります。
まず一つ目は、甲子園の試合を観ておくこと
甲子園では各地区の代表チームが、激しい戦いを高いレベルで行なっています。
また大会が進めば進むほど、そのレベルは上がっていくでしょう。
その戦いを見ることで学べることはたくさんあります。
なぜならば、新チームとなった高校にとって、その高いレベルの試合は、一年後の自分たちの姿でなければならないからです。
予選を勝つことができなかったことは、チームに足りなかった内容が必ずどこかにあるはずです。その足りない部分を甲子園では発見できるはずです。
その発見を新チーム全員で共有し、一年をかけて克服できるようにしていきましょう。
次に行って欲しいことは、どこにピークを持ってくるかということです。
これから残る大会は選抜をかけた秋大会、夏のシードをかけた春大会、そして最後の夏の甲子園をかけた夏の予選大会です。
チームの現状の戦力として、秋に選抜を目指して十分に戦うことができるチームもあるでしょう。しかし決してそうしたチームばかりではないでしょう?
そうしたチームは、もちろん試合で勝つことを目指しますが、やはり試合だけに照準を絞って調整をしてはいけません。
長い目で考えて、足りない基礎や取り組まなければいけないことに注力して、練習に取り組むことが必要となってくるでしょう。
残された時間は限られています。秋の大会が始まるからといって、今やるべきことをないがしろにしないよう、じっくりと力を蓄えて、春大や最後の夏にどうやって勝つのかという目線で、これからの練習に取り組んではいかがでしょうか?
最後に2年生にとってはこれからの一年間は最後の一年となります。時間は長くあるようであっという間に過ぎていってしまいます。
是非悔いの残らない一年とするためにも、このスタート時期を大切に過ごしていってください。