法政大学野球部
こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。
あなたは東京六大学野球をご存知でしょうか?
東京六大学野球とは、早稲田,慶應,法政,明治,立教,東京の大学からなる野球のリーグ戦です。六大学野球の歴史は古く、プロ野球人気ができる以前は、日本野球の中心として多くの人気を集めていた、最も歴史の長い大学野球リーグです。
六大学野球は早稲田大学対慶應大学の対抗戦に始まり、それが他の4校にも広がり
六大学野球がスタートしました。
一般的に言われる六大学という言葉もこの六大学野球が起源となっています。
リーグとしてのレベルは、学生野球の最高峰といわれており、選手のほとんどが甲子園経験者や実力者ばかりであり、毎年多くの選手がプロ野球の世界にも入っていきます。
そんな六大学野球の中の一校である法政大学野球部に私も在籍していました。
法政大学は現在春と秋を通じて44回の優勝を経験しており、私が在籍している時は六大学の中で最多優勝回数を誇っていました。(現在は早稲田大学が45回で最多優勝回数)また数多くのプロ野球選手を輩出しており、古くは田淵幸一さん、山本浩二さん、江川卓さん、侍ジャパンの現監督である稲葉監督、その他ここ10年でみても10名以上のプロ野球選手を輩出しています。
私が在籍時には4年間で2回のリーグ優勝と、全日本大学野球選手権優勝、明治神宮大会準優勝を経験することができました。
当時のメンバーでのちにプロ野球選手となった選手も数多く在籍しており、練習中から常に周りのレベルの高さに刺激を受け、自分自身もレベルアップをすることができました。
そんな歴史ある法政大学ですが、私が4年生だった2012年の秋季リーグで優勝をして
以来、約6年間優勝から遠ざかってしまっています。
6年間ということは、現在在籍している選手は一度も優勝を経験がないことになります。
もちろん法政大学以外の学校も、いずれも名門と呼ばれる大学が集まっているため、優勝することはそう簡単ではありません。しかし法政大学の今の戦力であれば、優勝をしてもおかしくありません。
その法政大学ですが今シーズンは開幕から調子がよく、現在6年ぶりの優勝に向けて熾烈な優勝争いをしています。早稲田大学、明治大学から幸先よく勝ち点を奪いましたが、現在2連覇中である慶應大学に接戦の末、勝ち点を落としてしまいました。
それでも先週立教大学に2連勝し勝ち点を奪ったことで、東京大学戦を残して現在2位につけています。自力優勝は難しくなりましたが、東京大学から勝ち点を奪い、慶應大学が早稲田大学か立教大学に負けると法政大学の6年ぶりの優勝も見えてきます。
現在の法政大学の選手のレベルは非常に高く、今年は間違いなく優勝をするチャンスです。まずはしっかりと東京大学戦で力を出し尽くし、ぜひ悲願の優勝を成し遂げて
欲しいと思います。
またぜひ皆さんも一度、神宮球場に足を運んで、六大学のレベルを体感しにみてはいかがでしょうか?
今年のリーグ開幕前の動画です↓
最後に優勝したの2012年秋の動画です↓
↓東京六大学野球ホームページ
http://www.big6.gr.jp/index.php