続ける勇気と辞める勇気
こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。
練習を継続すことで、野球は上達をしていきます。
昨日もやったから、今日もやったからといって、いきなり上手くなるわけではなく、ある程度長い期間かけて継続をしていくことで、少しずつ上手くなっていきます。
しかし、継続というのはとても難しいことで、多くの人が「今日はいいや」と
妥協をし、挫折してしまいます。
だからこそ、続けられる人と続けられない人の間には、大きな差が生まれてしまうのです。
ではどうすれば努力を継続していくことができるのでしょうか?
それにはやはり
努力を積み重ねていく経験を、一つ一つ作っていくことが大切です。
本気で努力を継続したいと考えているのであれば、練習をすると決めた日は何が何でもやりきる必要があります。
例えば、今日練習をして、明日も練習をする
そして明後日、練習をしなかったら、その3日間は全く意味がないものとなってしまう、というぐらいの気持ちで臨まなければいけません。
計画的に休養も交えながら、努力を1ヶ月継続できたとします。
そこである程度成果が出てくればいいのですが、なかなか努力の成果はすぐに結果には結びついてはくれません。
そこで意味がなかったと諦めてしまうと、途端にモチベーションが下がり、パッタリと努力をやめてしまうという人がいることでしょう。
しかし、そうしてしまうと、本当にその1ヶ月が無駄なものになってしまいます。
1ヶ月という短い期間かもしれませんが、毎日毎日時間を作って練習をする間には辛いこともあったはずです。
それなのに結果が出ないからといって、努力をやめてしまうと、その1ヶ月の時間や辛い思いは本当に無駄になってしまいます。
その1ヶ月の努力を無駄にしないための方法は、一つしかありません。
それは努力を継続し続けることです。
このように辛くても結果が出なくても
努力を継続し続けることは、とても勇気がいることだと思います。
しかし、こうした努力を1ヶ月、2ヶ月、半年、1年と続けていけばどうでしょうか?
1年後であっても大きな結果は出ないということもあります。
しかしここで努力をやめてしまうと、その1年間の努力が全て無駄になってしまうと考えてみてください。
ここで辞めるという選択肢を選ぶことは、逆に勇気がいることではないでしょうか?
三日坊主という言葉がありますが、三日坊主の場合、たった三日なので後ろを振り返った時、継続した経験が浅いため、辞めるという選択肢をすぐに選ぶことができてしまうのです。
しかし、継続してきた期間が長ければ長いほど、振り返った時、積み上げてきたものが大きすぎるあまり、やめようという選択肢はとれなくなってしまうのです。
おそらく長い間野球を続けているという人なら分かるように、いくら練習がきつくても、いきなり野球をやめようという気にはならないはずです。
逆にこれが野球を始めたばかりの頃であればすぐにやめているかもしれません。
このように
続ける勇気が辞める勇気を上回った時
努力を続けることは簡単になっているでしょう。
努力を努力と思わない状態まで持ってくることができれば、自ずと結果も付いてくるはずです。
ぜひあなたも高いレベルを目指すのであれば、そうしたことを頭に入れて練習をしてみてはいががでしょうか?
守備の基本練習6