体操の重要性〜パフォーマンスアップに繋げるために〜
こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。
野球に限らず、全てのスポーツをする前に、あなたがやることはなんでしょうか?
それはおそらく体操ではないでしょうか?
準備運動、準備体操と繰り返し言われるように、スポーツをする前の準備として行われています。では体操をする目的はなんでしょうか?
・怪我をしないため
・体を温めるため
もちろんその意味合いも強いのですが、体操も意識や体の動かし方次第では
しっかりとしたトレーニングにすることができます。
チーム練習の体操を見ていると、そうした意識で体操をしている選手は少ないです。しかし強いチームの体操を見ていると、ほとんどの選手が高い意識で、体操を行なっています。この違いはみる人がみれば一目瞭然です。
ではどのような意識で体操をすればいいのでしょうか?
まず第一に、どこを伸ばしているのかを意識すること
体操は体を動かして体の各パーツなどを伸ばしていきます。
しかし腕を伸ばすための体操にも関わらず、腕が伸びていない、という選手がいます。これでは全く意味はありません。
体操のメニューごとに、どこを伸ばしているのかをしっかりと意識をし、そこが伸びるように体操をしましょう。
次に大切なことは体の連動です。
体は繋がっています。繋がっているということは、
一箇所を伸ばそうとする時に、その伸ばしたい箇所以外にも、動くところがあるはずです。
その部分の動きも大切にしましょう。
腕を伸ばすときにも、腕だけを伸ばすのではなく、それに合わせて胸のあたりや背筋も、伸ばすことで体全体が連動していきます。
そうした感覚はプレーのパフォーマンスにも繋がってくるので大切にしましょう。
最後は正しい形でメニューを行うこと、これはただなんとなく体操を行うのではなく、どのような姿勢で、どのように体操を行うのかということです。
やり方によっては、全く別の体操になってしまうので、正しい形で体操を行うことを心がけましょう。
一つ例をあげてみます。
屈伸
当たり前のように行うこの屈伸ですが、しっかりとできていますか?
正しい形は
・膝を閉じ
・足を揃え
・かかとを浮かさない
このポイントを守ってしっかりとやってみましょう。
そうして悪い形である
・膝を開き
・足を広げ
・かかとを浮かせて
屈伸をしてみてください。
ストレッチされているところが変わってくるのではないでしょうか?