守備練習ステップ1~練習動画つき~
こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。
あなたのチームではどのような守備練習をしていますか?
おそらくほとんどのチームがノックを行なっていると思います。
守備を磨く上ではノックは必要な練習の一つです。
しかし、そのノックもやり方一つで
意味のない練習になってしまうことがあるのです。
ではどのような練習をすることが、守備の上達に繋がるのでしょうか?
今回はそうした守備上達のための具体的な方法をお伝えしていきます。
この内容は内野手目線での守備上達の練習方法ですが、守備をやる以上は全ての選手に必要な内容になっています。ぜひ外野手、ピッチャーの選手も実践してみてください。
通常ノックというと、それぞれがポジションについて、ノッカーが打った
打球を捕球して、送球するといった感じだと思います。
しかしその打球の強さは、どれくらいの強さでしょうか?
実はここが一番大切のです。
指導者目線からしても、選手目線からしても
「速い打球の方が捕球するのが難しい」
「左右に打球を振った方が捕りづらい」
と思うと思います。
そうした難しい打球ばかりをノックで練習していませんか?
実はこれでは、ほとんど守備練習になってはいないのです。
なぜならば、
速い打球は自分でバウンドを合わせて足を動かす練習ができないからです。
足を動かす前に打球がきてしまうので、バウンドを合わせることなく、ほとんどグラブさばきのみで対応していくことになるからです。
もちろん守備が上達してくれば、そうした速い打球であっても最小限の動きで最適な場所に足を運んでいくことができるのですが、それができるようになるには、まず遅い打球に対して最適な場所に足を運んでいくことができてからです。
飛んできた打球に対して、どう入っていき、捕球していくのが一番最適なのか?
その打球のバウンドは?
打球の速さは?
グラウンドの状態は?
全てを考えた上で、足を動かしていき、捕りやすいバウンドで捕球をし、なおかつスムーズに送球につなげていく。
まずはこれをしっかりと練習していきましょう。
その練習法を3ステップでお伝えしていきます。
ステップ1
止まったボールに対して足を動かして捕球姿勢をとる。
動いているボールではなく、止まっているボールに対して足を動かして、捕球の型を作っていきましょう。
当たり前ですが、止まっているボールにスムーズに体が動いていかなければ、動いているボールに正確に体を動かすことはできません。簡単そうに感じるかもしれませんが、これが実は難しく、大体の選手がバランスの悪い形で捕球姿勢をとってしまいます。
参考動画です!↓
注意点は以下の通りです。
何回も反復して練習をして体に覚えこませていきましょう!
次回はステップ2です!