練習に求めてはいけない〇〇〇

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

あなたが
日々練習を行なっている、その目的は何ですか?

おそらく答えは全員
「上手くなるため」
となるはずです。

これは当然のことで、下手になるために
練習をする人はいませんよね?

野球に限らず全てのスポーツに共通することですが、上手くなるにはある程度時間がかかるのです

勉強であれば
、やればやるだけどんどん成長していくでしょう。
しかも比較的早く効果が現れます。

しかし野球はかなり練習をしても、その効果はすぐには現れません。
もちろん始めたばかりの頃や、まだまだ成長段階であれば、少しやり方を変えるだけで短期間に飛躍的に
成長をすることがあります。

それが、ある程度成長をしてくると、色々な癖も身についてしまっているため、見違えるほど成長するということは難しくなってきます。

それでも
多くの選手が即効性を求めてしまいます。
「短期間に成長する方法はありませんか?」
「もっと効率よく上手くなりたいです!」

「この前練習したのに逆に打てなくなりました」
このような言葉を良く聞きます。

もちろん
効率よく練習する方法や、成長する方法を教えることはできないではないですが、
それでも勉強のように短期的な効果を期待してしまってはいけません。

例えば
「素振りを増やしたのに打てなかった」
「この前フォームを変えたのに結果が出なかった」
このような考えです。

素振りをすることや、コーチに言われて
フォームを修正することで、イコール結果がでると言うわけではありません。

誤解を避けるために
先にお話ししておくと
「素振りをするな!コーチの言うことをきくな!」
ということではありません。

「素振りをすることで打てなくなる」や
「フォームを変えたら打てなくなる」
といった短絡的な考え方を
変えていってもらいたいのです。

素振りやフォーム修正は無駄なことではなく、間違いなく成長へ必要なことです。

その成長の過程の中で、失敗や成功は繰り返されていきます。
その一部分の失敗を切り取って
「素振りをしても打てなかった」
「あのフォームはダメだった」
と短期的に考えてしまうためその取り組みが本当に失敗に変わってしまうのです。

短期的に考えず最低でも3ヶ月という長いスパンで
考えてみましょう。

3ヶ月素振りをやり続ける。3ヶ月フォーム修正に取り組む。そうして振り返ってみたとき、確かな成長が待っているはずです。

もしそれで結果が出なかったとしても、それは決して無駄ではありません。

その経験から、学べたことが
必ずあったはずです。

その学べたことを糧に
、次の努力や練習をしていけばいいのです。

決して最短距離とは言えないかもしれませんが、そうして地道に進んでいった先に大きな成功が待っているはずです。

ある選手がインタビューで
こんなことを話していました。
「遠回りってすごく大事」
「遠回りが一番の近道」
これは最短距離で進んでいっても
、面白みのない選手になってしまう。
色々な失敗や成功を乗り越えてこそ選手としての魅力が出てくる、というような趣旨でした。

プロ野球の選手でも試行錯誤を繰り返し、いくつもの失敗を繰り返し
進んでいくのです。

あなたがこれから先、魅力的な選手になっていただくためにも、ぜひ短期的に物事を考えずに、少し長い目でみて、その中で
多くの失敗と成功を繰り返して
いってください!

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