良い変化球とはpart2〜ピッチトンネルとは?〜


こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

前回は良い変化球について
簡単にお伝えをしていきました。

ポイントは
フォームで癖を作らないことと
いかに打者の手元で
変化をさせバッターに
ストレートと錯覚をさせるかです。

では具体的に
どのようにすれば
バッターは変化球をストレートと
錯覚するのでしょうか?

ここで大切になってくるのは
ピッチトンネルという
考え方です。

ピッチトンネルとは
簡単にいうと
ボールが通っていく軌道です。
変化球を投げる時はこの軌道をいかに
ストレートに近づけることができるかが
勝負となります。

具体的な数字をあげると
バッターから
約7mの地点までストレートと
同じ軌道で変化球を投げることが
できればバッターは高い確率で
ストレートだと錯覚を
起こしてくれます。

反対にこれよりも
早く軌道が外れて
変化を始めてしまうと
良いバッターであればあるほど
球種を見極められ狙い球でなくても
ヒットを打つことができてしまいます。

上図をみても
曲がり始めの早い
スライダーの方が
変化量も落差もあります。
しかしながらバッターとして嫌なのは
変化量も落差も少ないはずの
曲がり始めが遅いスライダーなのです。

経験が浅いピッチャーほど
練習で変化量を求めてしまいます。
また、キャッチャーや指導者もそれで
満足してしまうケースがあります。

しかしその結果ピッチトンネルから
外れてしまい球種がバッターに
見極められてしまい
打たれてしまうのです。

ではどのようにして
曲がり始めを遅らせれば
良いのでしょうか?

それは
「曲げようとしない」
ということです。

これは感覚的なものに近いのですが
スライダー系の球種は
曲げようと思えば思うほど
リリースが早くなり
また腕の振りも遅くなるため
結果的に早く曲がり始めて
しまいます。

良いスライダーを投げる投手は
この逆でストレートを投げるように
スライダーを投げます。
特に良い投手ほどストレート以上に
腕を振るイメージで
スライダーを投げるそうです。
(個人差はあります。)

その結果
バッター方向に向かう
力が強くなるため
曲がり始めを遅らせることが
できるのです。

理想とするピッチングは
このピッチトンネルの考え方を使い
打者を一球で仕留めることです。

ストレートと
同じような軌道で変化球を
投げることでストレート狙いの
バッターは手を出してきます。

これがうまくハマれば
空振りを取れなくても
打者を打ち取ることが可能です。

高校野球でも球数制限が
騒がれる中
これからはどんどんストライク先行で
打ち取っていくスタイルが
主流となっていくことでしょう。

そうしたスタイルには
このような速いカウントで打たせてとる
考え方が重要となってきます。
あなたも変化球を練習する時は
変化量や落差だけでなく
曲がり始めの位置を
意識するようにしていきましょう。

 

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