高校へ進学していく選手へ

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

2月に入り中学3年生にとっては受験の本番の時期が迫ってきました。
もうすでに進学が決定している選手もいるかと思いますが、受験が終わり高校への進路が決まれば、スタートは皆平等に4月からです。

高校の目標としてまずはレギュラーを取ることや、甲子園に出場することを掲げている選手も多いとは思いますが、その前にまずやっとおくべきことがあります。それは体のケアです。
高校生はチームにもよりますが、ほとんどのチームが中学生の時よりも練習時間、練習日とも多くなっています。

しかしながら、受験のためにこの半年間ほど練習をしていない状態でいる選手が多いのではないでしょうか?推薦で進学が決まっていた選手も、現役選手のようにしっかりと体を鍛えることができていましたか?もしそのような状態のまま高校に進学してしまうと、チームによってはいきなり厳しい練習を行うところもあるので、怪我をしてしまう可能性が高いです。

怪我をしてしまい3ヶ月ぐらいを棒に振ってしまうと、その間にもう7月となり、甲子園をかけた3年生最後の戦いが始まってしまいます。そうして3年生が引退すれば、すぐに2年生たちの代へと移っていきます。新入生として入ってきた選手も、その頃には徐々に頭角を現していき、秋季大会でレギュラーを獲得していることもあるでしょう。

その時、春先に怪我をしてしまった選手がすぐにレギュラー争いをできるでしょうか?
おそらくどんなに優秀な選手でも、なかなかそこに割って入ることは難しいでしょう。
ましてや強豪校でレギュラーを取ろうとするのであれば、なおさら難しいことではないでしょうか?

このように入学して早々怪我をしてつまずいてしまうことがないように、今からの2ヶ月間を
有効に使うようにしていきましょう。まずは衰えてしまった体力を元に戻しましょう。

まずランニングやインターバル走など、有酸素運動を行なっていきます。徐々に強度をあげて体に負荷をかけていくことで体力は戻っていきますし、しっかりと2ヶ月間自分を追い込むことが
できれば、むしろ今までよりも体力をあげることができるでしょう。

有酸素運動を行うことで、体には良い影響があり、疲れづらい体になっていきます。
疲れづらい体になることで、高校での連日の練習にも耐えることができ、安心して技術を高めることができるようになるでしょう。

また、柔軟を高めておくことも大切です。強度の高い練習をしていくと、筋力がついていきますが、筋力がつくということは柔軟性が弱まるというリスクを備えています。柔軟性が高まれば
怪我のリスクが高まってしまうことは想像ができると思います。

そうならないためにも、今のうちから地道に柔軟性を高めるトレーニングを行なっておきましょう。これから良いスタートを切り、高校で活躍するために今のうちから虎視眈々と準備をしておきましょう。

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