最高の環境とは?

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

成長のために環境が大事だということがよく言われます。ではあなたが思う最高の環境とはどのような環境のことでしょうか?今回はこの環境についてお伝えしていきたいと思います。

目次

最高の環境とは?

・広いグラウンド
・新しい道具
・最新の機器
・室内練習場
・トレーニング施設
最高の環境と聞くとこのような項目が頭の中で浮かぶのではないでしょうか?確かにこのような環境もレベルアップのためには大切だと思います。しかしながらこうした環境や設備があるからといってプロ野球選手になれるとは限りません。

逆に
・グラウンドがない
・雨が降ったら校内での練習
・練習時間がなかなか確保できない
このような一見恵まれない環境であってもプロ野球選手が生まれる可能性はありますし、チームとして甲子園に出場する可能性もあります。そうしたことを考えると必ずしも良い施設や最新鋭の機器があることが「最高の環境」であるとは限らないのではないでしょうか?

ではどのような「環境」が最高の環境と言えるのでしょうか?

周りの人間こそ最高の環境となりうる

何を持って「最高の環境」とするかは難しいところですが、あえてあげるのであれば私は自分の周りの人間関係であると考えています。例えばチームメイトの同級生であったり先輩や後輩、チームスタッフである監督やコーチその他、支えてくれる家族や協力者。こうした周りにいる人も環境の一部でありそうした人の関わりによっては自分にとって周りの人間が最高の環境となり得るのではないでしょうか?少し例を出して考えてみましょう。

最高の設備があるが周りの人間は、、、

最高の環境としてパッと思い浮かぶ広いグラウンドや室内練習場、最新の機器やトレーニング施設。これらが完備されたチームに自分がいたとします。これは選手にとっては良いことでしょう。しかし、そんなチームであってもチームメイトの意識が低く練習をしない、先輩からも練習の邪魔をされる、指導者に至ってはグラウンドに顔を出さずに指導もない。さらには近隣の住民の理解を得られず練習ででる騒音や砂煙に苦情が出て練習時間が制限されてしまっている。このような状況では広いグラウンドも室内練習場も最新の機器も宝の持ち腐れとなってしまうでしょう。

特に一番近くにいるチームメイトやコーチ、監督との関わりによっては自身のやる気も大きく削がれてしまう危険性があり重要と言えるでしょう。

設備は古く最新の機器もないが最高の人間が揃っている

・専用グラウンドはない
・最新の機器もない
・雨ではまともな練習はできない
このような環境はもしかすると選手にとってはマイナスと感じるかもしれません。これを読んでいるあなたも、もしかしたら似たような状況にあるかもしれません。しかしながらこうした環境であっても周りにいるチームメイトや監督、コーチ、その他の人々の協力や関わりによってはどんなに設備が整っていなくてもあなたにとって最高の環境となり得るのです。

例えばどんなに練習環境に恵まれていなくても本気で甲子園を目指したりプロを目指している選手たちが集まっていればどうでしょうか?おそらく周りにつられてあなたも努力を重ねられることでしょう。また監督やコーチが的確なアドバイスや上手くモチベーションを高めてくれれば間違いなく成長をすることができるでしょう。そうして考えると普段当たり前に感じる野球をさせてもらえる家族や近隣の住民または学校の協力などには感謝をするべきでしょう。

忘れてはならないのは、、、

そして最も忘れてはならないことは自分もその環境の一部だということです。チームメイトの立場からすればあなたもその周りの人間という環境の一部です。あなたが練習に真剣に取り組めていなければ周りの選手にもその影響は少なからず出ることでしょう。逆にあなたがチームを引っ張っていけるような姿勢や行動を練習や私生活から意識できているのであれば周りもつられて高い意識を持つことができ相乗効果としてチーム力や個人のレベルアップをつかむことができるはずです。

まとめ

どんなに設備が悪くてもそれを言い訳にすることなく最高の環境とは人間であるということを頭に入れまた自身もその環境の一部であるということを改めて認識しましょう。また周りの協力を得るためにはどんな行動が必要なのか?今一度考えてみると今からでも今いる場所があなたにとっての最高の環境となるはずです。

ps.チームメイトの関わりも大切ですが経験上チームの雰囲気を作っているのは大人である指導者であることも多いでしょう。指導するにあたりスタッフ側も選手のために「人間という環境」について考え、選手にとっての良い出会いであるよう務めたいところです。

 

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