守備練習ステップ2~練習動画つき~

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

前回は、守備の基本習得のステップ1をお伝えしました。
(ステップ1のブログはこちらから)
今回は、ステップ2をお伝えします。

前回のおさらいをしておくと、まずは打球に対して自分の足を使って、一番捕りやすいところ、一番送球がスムーズに行える場所へ入っていく技術が、守備では必要です。そのためには、打球の速いノックを受けているだけではいけません。まずは遅い打球でも良いので足を使うことが大切です。
その一つとして、止まっているボールに対して、ステップを踏んで、捕球姿勢を作っていく練習をしていきました。まずはこれを習得した上で、今回のステップ2の練習をしましょう。

ステップ2は、止まったボールではなく、
動いたボールに対して、同じようにステップを踏んで捕球体勢を作っていきましょう。

参考動画です↓

動画では短い距離で行なっていますが、十分に距離が取れるのであれば、しっかりと距離を取り、
ボールまでダッシュ→減速→ステップ→捕球姿勢
を練習しましょう。

ここで注意することは、ボールの投げ手が、速いボールを投げないことです。

速いボールを投げてしまうと、結局足が止まってしまい、自分からボールに入っていく練習にならないからです。

焦らずに、まずは止まらない程度に、ゆっくりとしたボールを転がすようにしていきましょう。

次に練習をする選手が、気をつけなければいけないことは、止まったボールとは違い、ボールが動いていることです。

ボールのスピードをよく観察して、タイミングを合わせて、ダッシュからステップを踏み、減速をしていきましょう。

タイミングがずれてしまうと、ボールを待ちすぎてしまったり、逆にボールに差し込まれて、十分に準備の時間が取れずに、不十分な体勢での捕球になってしまいます。

またボールのスピードを微妙に変えることで、ステップに入るタイミングも変わってくるので、少しずつできるようになってきたら試してみましょう。

上達のためのアドバイスとして、
ステップに入るタイミングは、最初のうちは早めに行うようにしましょう。

そうすることで、ボールを少し待つ時間が生まれます。

実戦でもそうした守備の「間」は重要です。

「ボールに差し込まれてしまっているな」と感じているのであれば、逆にボールを待ちすぎるくらいで良いので、早めにステップを踏み早めに捕球の体勢を整えてみましょう。

こちらも反復して練習を行いましょう。

次回はステップ3をお伝えしていきます。

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