タイミングを合わせるために必要な〇〇とは?
こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。
バッティングにおいて一番といって良いほど重要なことは何でしょう?
おそらく多くの人がタイミングと答えるのではないでしょうか?
極端な話、タイミングさえ合うのであれば小学生でもプロ野球選手のボールを打つことができるかもしれません。
なぜならば、タイミングがあえばバットにボールは当たやすく、当たってしまえばボールの勢いを使って、打球を飛ばすことができるからです。
しかしながらタイミングを合わせるというのはそう簡単ではありません。
それはピッチャーが、タイミングを外させることでバッターを打ち取ろうとしているからです。
変化球を織り交ぜた緩急自在のピッチングがまさにそのいい例ですが、そのほかにも、速いストレートを投げることもすことに繋がります。
では、タイミングをずらそうとするピッチャーの投げる球にたいして、バッターはどのようにして対応していけばいいのでしょうか?
その解決策の一つが「間」を長くとることです。
間という言葉はよく使われますが、簡単に言うと
足を上げてから打ちに行くまでの時間のことです。
この時間を長くとることが、タイミングを合わせる秘訣です。
反対に足を上げている時間が短いということは、足を上げてからおろすまでの時間が常に一定になってしまうということです。
これでは足を上げるタイミングが悪ければ、すべてタイミングを外してしまうことになります。
とはいえ早い段階で足を上げ、上げている状態を長くすることが出来れば、ピッチャーの投げる球に合わせて足を下ろしていくだけでいいのです。
ここで重要なのは、間をとっているときにボールをよく見ることです。
当たり前だと思うかもしれませんが、これができていない選手が実は多いのです。ボールを見るといっても、ただボールを見るわけではありません。
ボールを見極めるという意味で、ボールを見てください
ストライクなのか?
ボールなのか?
真っすぐなのか?
変化球なのか?
インコースなのか?
アウトコースなのか?
これを足を上げている状態で見極めて、そのタイミングにあわせて足をおろしてスイングしていくのです。
ストレートなら早くおろし、
変化球なら遅くおろす
インコースなら早くおろし
アウトコースなら遅くおろす
間がないバッターというのは、この見極めをする時間が少ないため、足を上げて、すぐにおろして、打ちに行ってしまいます。
そのため、ボール球に手を出し、変化球にタイミングが合わず、インコースにつまってしまうのです。
ぜひあなたも一度、足を上げてからの間を意識して練習に取り組んでみましょう!
https://youtu.be/a4uWloZnyw4