朋優学院野球部×BASEBALL FUTURE
こんにちは
BASEBALL FUTUREの
依田徹平です。
この度2022年度4月より東京都の朋優学院野球部(ホウユウガクイン)さんとの年間サポート契約が決定しましたのでご報告させていただきます。
BASEBALL FUTUREではこれまで動作解析を用いた野球のマンツーマンレッスンを実施してきました。その中で小・中・高校のチームへ訪問しチームをサポートすることもありましたが、こうして年間を通してサポートさせていただくのは朋優学院野球部が初めてとなります。
今回契約に至った経緯はBASEBALL FUTUREが行う野球指導やサポートの方針と朋優学院野球部がこれから目指していく野球のスタイルが合致したことと、私自身も朋優学院野球部の現状やこれからの方針を監督さんから伺った際にとても魅力的でこれからの成長を是非サポートしたいと感じたからです。
朋優学院野球部コンセプト
朋優学院野球部のコンセプトは「Challenge baseball」
湯原監督は2001年の野球部創部からチームに携わり2021年から監督に就任された方でチームとしてもこれから新体制として様々なことに挑戦をしていく段階です。チームとしての最高成績は東東京大会ベスト8ですのでまずはベスト8以上の成績が目標となります。
またBASEBALL FUTUREとしてサポートをする中でのコンセプトは「フィジカル&データ」
限られた時間や環境の中で最大限の成果を出すためには今までの高校野球のイメージを変えてより効率的に効果的にレベルアップをしていくことが必要になってきます。
フィジカル改革
まずは選手一人一人のフィジカルを分析し、それぞれのウィークポイント・ストロングポイントを洗い出し目標設定をしていきます。そしてフィジカルトレーニングにより強豪校とも渡り合えるフィジカルを身につけてもらいます。実はすでに朋優学院ではフィジカルトレーニングを行える設備が揃っており、あとは目標に向かってトレーニングを積むだけの状態です。もちろんフィジカル改革には食事も重要になってきますのでその辺りの意識も少しずつ変えていければと思います。すでに第1回のフィジカル測定も実施しているのでこれからの成長が非常に楽しみです。投手としての目標は球速140km/h 野手としての目標はスイングスピード130km/h
データ活用
フィジカルと合わせて変えていくべきはデータの活用です。まずは投手陣に対してはラプソードを用いて投球解析を行っています。ラプソードにより球速だけでなくボールの回転数や回転軸、回転効率を正確に測定することができるのでピッチャーにとっては感覚だけではなく数字として一球一球の良し悪しが分かるようになるのでフィジカル改革の効果と併せて努力の方向性が明確になると思います。
またアナリスト部隊の設置にも着手しています。アナリストの役割は相手チームの分析というよりは自チームの分析になります。投手の詳細データやバッターの詳細データを集計し傾向を割り出しチームの強力な助けとなってもらいたいと思います。
このほかにも様々な改革が湯原監督との打ち合わせのもと進んできています。こうした挑戦はすぐに結果が出るものではありませんが、まずはその土台作りを一年かけて行っていきたいと思っています。またこの他にも面白い企画も進んでいますので是非今後の朋優学院野球部にご注目ください。
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