少年野球で大切にしてほしいこと1

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

野球をする多くの人にとっての入り口である少年野球、ここでどのような経験や体験をするかが、その選手の将来を大きく左右することとなります。
その将来とは、中学生でも野球を続けるのか?
怪我をせずに今後も野球ができるか?
高いレベルで野球ができるか?
自分が大人になった時に、野球の経験を活かすことができるか?

といったように様々なことに関わってきます。
例えば少年野球で野球をプレーするのが嫌いになり、やる気がなくなってしまえば、中学校で野球はやらないでしょう。

注意していただきたいのは、野球が上手かったり、チームが強かったり
しても、必ずしも野球を好きであり続け、中学でも野球を続けるという訳ではないということです。

試合に出ていたとしても、理不尽すぎる仕打ちや、暴言や罵声、さらには暴力を振るわれてしまえば、そこから解放されたいと思うのが普通だと思います。

逆に試合に出れていなかったとしても、楽しく野球が出来れていれば、中学でも続けたいと思うことでしょう。

実際に少年野球で試合に出れていなくても、野球を続けていれば、どこかのタイミングで成長のきっかけが訪れ、選手として活躍することもあるでしょう。

ですから野球を好きになってもらうことが、少年野球においては第一に大切なことです。
また怪我をさせない基礎を作るのも、少年野球においては大切です。
野球に怪我はつきものという考えもありますが、投げ過ぎなどの怪我は
防ぐことができます。
また体の柔軟性や運動神経を高めることによって、様々な怪我のリスクを抑えることができます。
そうした知識は、子供にはないので、怪我をしないための体づくりやフォームづくりをしてあげるのが、野球の入り口である少年野球の役割になると思います。

野球を好きになってもらうこと、怪我をなるべくさせないことを満たした上で必要になるのが、選手としてのレベルをあげてあげることです。
このレベルとは、バッティングの基本や投げ方の基本、さらには守備の基本や走塁の基本を高めてあげることです。

ここで悪い癖がついてしまうと、そこから中学生や高校生になって修正をするのが意外と難しかったりします。
そのため少年野球とはいっても、ある程度基礎となる動きだけでも教えることができると良いでしょう。

またそのほかにも守備における状況判断や連携、カバーリング、走塁の判断力などは少年野球のうちに押さえておきたいポイントです。

こうしたことはエラーをした、ヒットを打てなかった、フォアボールを出してしまった、ということ以上にやるべきことだと思います。

次回は優先順位は低いですが最後に必要なことをお伝えいたします。
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