自らで〇〇〇力が上達への近道!!

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

あなたは野球の練習を、どのように行なっていますか?

というのは、おそらくほとんどの選手がチームで練習をしているため、チームの監督やコーチの指示に従って、与えられた練習をしていると思います。

ランニングやキャッチボール、ノック、バッティング、サインプレーなどあらゆるメニューがありますが、その一つ一つのメニューにおいても、細かく指示が出ているということがあるでしょう。

そしてメニューを日々続けていく間に体に技術が身についてきたり、監督やコーチから指摘を受けることで、知識も身についてきます。

しかしそれだけではいけません。何故ならばそのままでは言われたことしかできない選手になってしまうからです。

何をするにしても、監督やコーチの指示を待ち、プレーの一つ一つが自分の意志ではなく、首脳陣の意志になってしまいます。

また監督やコーチからしても、チームの人数が多ければ多いほど、選手全員に指示を伝えることができないので、指示を与えられていない選手はその間、成長をすることができなくなってしまいます。

ここで大切なことは選手自らが考える力を身につけることです。

仮に練習メニューの一つ一つが監督やコーチで決められたものであっても、プレーの一つ一つの中に工夫できる点は山ほどあります。

そうした工夫は確実にあなたを成長させます。

例えばキャッチボールをするにしても
・今日は悪い体勢からの送球をしてみよう
・ワンバウンド送球をしてみよう
・ボールの持ち替えを速くしてみよう
などなど
工夫できる点はたくさんあります。

これら全てを監督やコーチも指示はしきれません。
また監督やコーチも、選手が自主的にそうした工夫をするようになるために、
日々指導をする中で選手たちに知識を与えているのです。

そうした今までに教わった知識があれば、メニューの中にいくらでも工夫ができる場所が見つけられるはずです。

このような工夫を考えることはプレーにおいての考える力を伸ばすことにもつながります。

例えばアウトコースを反対方向に打つように練習で指示が出た選手がいたとします。この時考える力があるかないかで選手の成長には大きな差が生まれてしまいます。

考える力がまだ育っていない選手の場合、指示通りにアウトコースを反対方向に
打つ練習を行います。

しかしそこには「なぜ」がありません。
これではただ言われたことをやっているだけです。

しかし考える力がある選手は、同じ指示を受けたとしても色々なことを考えます。

・なぜアウトコースを反対方向に打つのか?
・コーチの狙いはなんなのか?
・練習の目的は?
・どうすれば反対方向に綺麗に打てるのか?
・もっとこうしてみよう
など

こうした考えを持つことができれば、その考えがあっていようが間違っていようが問題はありません。

それは考え続ける中で、必ず自分なりの答えがみつかるからです。
そうした答えの一つ一つがあなたの引き出しになっていきます。

その引き出しの多さが、そのまま選手としての差になっていきます。

そう考えると自主練習はとても良い練習だと言えます。

なぜならばメニューもやり方も自分自身で全て考えることができるからです。

自分に足りていないものを考え、メニューを考える。そのメニューの細部も自分で考えながら行う、そして納得できるまで繰り返し行うことができる。

こうすれば確実に考える力は伸びていくでしょう。

逆に自主練習もやらされている、という選手は注意をしたほうがいいかもしれません。

選手とは常に指導者の想像を超えていくことが理想です。

周りを驚かすような成長やプレーをするためにも、ぜひ考える力を身につけていきましょう。
守備の基本練習3

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