子供がなかなか練習をしない

BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

スポーツは上手くなりたければ、練習経験をすることが一番です。

とはいえ、小さい頃というのは、自主的に練習をしたり自分でルールを作って
何かを継続することは、とても難しいことでしょう。

例えば勉強で考えると、受験生でもない限り学校から帰ってきて、自ら進んで勉強をするという子供は、なかなかいないでしょう。

それは子供に限らず、人は興味のあることや好きなことを優先してしまうからです。

そんな時に「勉強をしなさい!」と子供に声をかけても、その場は強制力がはたらいて勉強をするかもしれませんが、次の日もまた「勉強しなさい!」
と声をかけなければいけないでしょう。
(おそらくあなたにも小さい頃そんな経験があるのでは?)

これをそのまま野球に置き換えてみるとどうでしょうか?

自主練習をしない子供に対して、「自主練習をしなさい!」と言ったたところで、その子は自主練習を継続的に行なってくれるでしょうか?

「上手くなりたくないのか?」
「プロ野球選手になりたくないのか?」
と声をかけたところで、効果は薄いでしょう。
仮に練習をするようになっても、それは「自主練習」ではなく練習を強制された「やらされている練習」になってしまうでしょう。

ではどうしたらいいのでしょうか?

先ほども話した通り、人は好きなことや興味のあることを優先して行動を起こします。

つまり好きなことであれば、自分から勝手に行動を起こしてくれるのです。

「好きこそ物の上手なれ」という言葉があります。
これは好きなことであれば時間を気にせず、いくらでも好きなだけ熱中して
練習もするし、継続もする。だから結果的に上手くなるということだと思います。

例えば、ゲームをする子供はゲームが好きで楽しいことなので、大人が注意をしなければ時間を忘れていつまでもゲームを続けてしまいます。

これをゲームではなく、野球にすることができれば、何も言わなくても自主練習をするようになるでしょう。

このような状態になった時、本人には自主練習をするという感覚はないかも知れません。

「ただ好きな野球をやっているだけ」
そんな状態を作ることができれば理想的です。

まとめると、自主練習はさせるものではなく、強制するものでもなく
自ら好きで行うものでなければいけません。

だからこそ、子供がまだ小さい間は保護者の方や指導者の方々は
「いかに練習をさせるかではなく」
「いかに野球を好きになってもらえるか」
ということが一番大切なことだと思います。

実はそれが一番難しいことなのかも知れませんが、、、

ここで一つ参考になりそうな話を紹介します。

なかなか勉強をしない子供に勉強をしてもらう方法です。

それは親が楽しそうに一緒に勉強をしてあげることだそうです。

「ただ勉強しなさい」ではなく、一緒にその日授業でやった内容を子供に教えてもらったり、宿題を一緒に考えながらやります。

そうして答え合わせなどで、合っていればしっかりと褒めることも大切です。

なぜこのようなことが大切かというと、人間には5段階の欲求があると言われているからです。

・生理的欲求==> 生命を維持したい
・安全の欲求==> 身の安全を守りたい
・所属と愛の欲求==> 他者と関わりたい、集団に属したい
・承認欲求==> 他者から価値を認められたい
・自己実現欲求==> 能力を発揮して創造的活動がしたい

この5つの欲求が動機付けとなって、人間は行動を起こします。

つまり、勉強を一緒にすることで所属と愛の欲求が満たされ、さらに褒められることで承認欲求が満たされるのです。

そうしているうちに、その子供は勉強をするのが好きになっていき、自己実現欲求により
「もっと良くなりたい」という欲が生まれ、勉強を自分で続けてくれるそうです。

ではスポーツの場合はどうでしょうか?
これも同じように子供が小さいうちは
保護者の方や指導者の方が、楽しそうに一緒に練習してあげることが一番だと思います。

そうして良いプレーをすれば褒め、上手くなってくれば、それを言葉にしましょう。

そうすれば
「もっと上手くなりたい」
「もっと野球をやりたい」
という気持ちは子供の中で膨らんでいくでしょう。

その結果、わざわざ「練習しなさい」と言わなくても、こちらが心配するぐらい、いつまででも野球に取り組んでくれるでしょう。

もしあなたのお子さんが今、練習をなかなか自分からしていないな、と感じるのであれば、練習を強制するのではなく、一緒に楽しみながら練習や活動に
取り組んでみてはいかがですか?

他人を変えることは難しいですが、自分を変えることはある程度簡単にできます。
まずは子供を変えようとするのではなく、自分から何かを変えてみましょう。
何か新たな変化があるかも知れません。

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