野球 コンディショニングを考える

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

「コンディション」と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?
グラウンドコンディションなどもありますが、今回、体のコンディションのことを思い浮かべてほしいです。
バッティングやピッチング、走塁や守備などの技術を磨く練習量に比べ、体のコンディションに気を使っているという選手は少ないようです。

実際に私も選手としてプレーをしている時には、全くと言っていいほど体のコンディションに気を使えていなかったと思います。
今選手に戻るのであれば、確実に体のコンディションづくりに最大の気を配ると思います。

なぜならばコンディションを整えることが、結果に大きな影響を与えることを、今ならば理解できるからです。

・体の重さ
・肩の状態
・足の状態
・怪我の状態
・筋肉の状態

こうした体の様々な部分の状態を把握し、さらに良い状態へと整えてあげることは、言葉で言うのは簡単ですが、意外と難しいものです。
その理由は、どうやって整えればいいのか? さらにはなぜ整える必要があるのか? 何よりその重要性を選手自身が理解していないからです。

こうしたコンディショニングは小学生も大切です。特に怪我を予防するためにも体のケアは大切です。
そして最もこのコンディショニングに気を配るべきなのは、よりレベルの上がった高校生や大学生、さらにはプロ野球の選手なのです。

トップレベルのプロ野球選手はそうした意識がとても高いため、試合後の体のケアや食事、アップトレーニングに至るまで、自分に合うものを選び、万全の状態を整えて次の試合に臨んでいきます。
逆にそうしたことに気を配れない選手は、活躍しても一瞬で不調に陥ったり、2軍からいつまでも這い上がれずにいるようです。

大活躍のために

競技レベルが高く技術的には良いものを持っているが、なかなか思うような活躍ができていないという選手には、コンディショニングに気を配ることで大きな活躍に繋がる可能性があります。

特に筋肉の動きや体の可動範囲、さらには呼吸や姿勢などを丁寧に毎日欠かさず、意識して整えることができると、確実に今とは違う結果が待っているはずです。
重要なことは、毎日続けることです。継続することで、何をしたらどのような体の状態になるのか、知ることができます。
必要なさそうなものを省いたり、新たなものを取り入れたり、細かくいうとそれを何時にどの順番に行なっていくのか?まで突き詰めていくことができると、比較的安定した状態で試合に臨むことができます。
好不調のムラがとても激しいという選手は、コンディショニングを継続させてみてはいかがでしょうか?

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