反抗期の選手にやってはいけないこと

こんにちは
新宿区マンツーマン野球レッスン
BASEBALL FUTUREの依田です。

小学5年生ごろから高校生くらいまでの間にほとんどの人が反抗期になりますが、そうした選手に対してやってはいけないことをお伝えしていきます。

目次

反抗期の選手にやってはいけないこと

反抗期の選手にやってはいけないこと
早い子では小学3年生ごろから、遅い子では高校生くらいまで子供は反抗期を迎えます。その期間が短い人もいればずっと反抗期の状態という場合もあるでしょう。こうした期間は誰しもあるものであり大人になるための通過点だとは思いますが、周りの人の対応によっては野球にも悪影響が出てしまったり、私生活にも影響が出てしまいます。個人的には特に保護者の方々との関わりが重要だと考えています。

反抗期の選手と保護者と指導者

反抗期真っ盛りという選手をレッスンすることがありますが、ほとんどの場合反抗をするのはコーチではなく自分の親に対してです。特に野球のことで何か口出しをされると過剰に反抗をする傾向にあります。こうした時にさらに口出しをしてしまうと状況は悪化してしまい野球にも私生活にも悪影響が出てしまうでしょう。一方で信頼されているコーチや監督に対してはそうした反抗的な態度をとる選手は少なく今まで通りいうことを聞いてくれる傾向が強いです。

おそらくこの原因は保護者の方にあるのではなく、反抗をしている本人の甘えに他なりません。親であればどんなに反抗的な態度を取っても最終的には味方でいてくれるという安心感や甘えが無意識のうちにあり感情をぶつけてしまっているのでしょう。しかし第三者であるコーチや監督に対してはそうはいきません。反抗的な態度を取ってしまうとどうなってしまうか予想がつくためわざわざ反抗をするようなことはないでしょう。しかしコーチや監督であっても良い信頼関係が築けていなければ選手は反抗的な態度をとることがあるので注意が必要です。ちなみにここでいう信頼関係とは付き合いの長さではありません。付き合いが長いことで逆に信頼を失っている場合もあれば、付き合いが短くてもその言動や振る舞いからすぐに信頼されることもあるでしょう。

反抗期の選手への接し方とは?

さてではこのような選手に保護者の方はどう接すれば良いのでしょうか?それは簡単です。
「ただ見守ってあげることです」
どうしても口を出してしまいたくなる気持ちも分かりますが、ほとんどの場合それは逆効果です。必要以上に保護者の方が干渉してしまうことでモチベーションを下げてしまう選手をたくさん見てきました。そうした時には勇気を持って見守ることだけに徹してもらい信頼のできるチームスタッフに任せるのがベストだと思います。それでも納得できないという方は是非自分が今の子供と同じくらいの年齢の時を思い出してみてください。おそらくその当時「勉強をしなさい!」と保護者に口うるさく言われていればイライラとしてしまい反抗をしてやる気をなくしてしまっていたのではないでしょうか?そうしたことからも反抗期の子供に保護者が干渉しすぎるのはあまり得策ではありません。もちろんやってはいけないことや明らかに様子がおかしい時はしっかりと関わってあげることが大切ですが、ある程度は自己解決ができるものだと信じて見守ってあげるようにしましょう。

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