「できない」を楽しむ?

こんにちは
BASEBALL FUTURE
(ベースボールフューチャー)です。

野球を始めたばかりの頃は誰しも
・バッティング
・守備
・走塁
・ピッチング
できないことばかりであるため、少しずつ練習をしていくだけでも、どんどん上達していきます。その上達が楽しくて野球を続けていくという人も多いでしょう。

しかし、ある程度初心者からレベルが上がっていくと、少し練習したくらいでは上達をしなくなってしまいます。あるいは本当は上達しているのに、そのスピードが遅くなるため、本人がそれを実感できない状態になることがあります。さらにレベルが上がって、高校生や大学生などは、練習をしているのに逆に下手になったり、今まで出来ていたことが気づいたらできなくなっていたりします。

誰しも辛い練習をすることで上手くなるから野球が楽しく感じられ、だからこそ野球を続けていけるのです。ところが、このような状態になってしまうと、野球が嫌になり、練習をすること自体、辛く感じてしまうでしょう。

このような「伸び悩み」は、どのようなスポーツをやっていても訪れるものです。伸び悩みの状態を脱却し、さらなるレベルへいくにはどうしたら良いのでしょうか?
もちろん正解はありませんが、私が考える伸び悩み期の過ごし方は、「できないことを楽しむ」という考え方です。

誰しもできないことはあります。
そしてできないことがあると、できるようになりたいと心から思うはずです。
それがあなたが一生懸命取り組んでいることであればなおさらです。
ではできるようになるにはどうすれば良いのでしょうか?
バッティングであれば下半身強化、タイミングの修正、バット軌道、フォームの改良。
ピッチングであればリリースポイント、柔軟性、フォーム、下半身強化。

このようにチェックすべきポイントはいくらでもあります。
これら全てを見直し、できるようになる為のプランを考えてみませんか?

プロ野球選手を参考にしてみたり、信頼できるコーチに指導を仰いだり、練習の方法を変えてみるなど、自らプランを考えていきましょう。そうしたプランを実行する中での試行錯誤は案外楽しいものです。そうしてプラン通りに自分の思い描いたプレーができるようになった時、あなたはさらに野球にのめり込んでいくことでしょう。
大事なことは「できない」にチャレンジすることに、楽しさを見出すことで、それ自体も野球の一部だと楽しむことです。

もちろん一つできるようになっても、また新たな「できないこと」に出会うはずです。
野球を続ける以上、ここからは逃れることはできません。しかし、常に探求心を持ち続け、
挑戦を楽しむことができるのであれば、限りなく高いレベルまで到達することができるでしょう。

もし今伸び悩んでいると感じているあなた、この瞬間を成長するチャンスだと捉えて「できる」ようになる為の過程を楽しんでみてはいかがですか?

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